妖精か魔物が出そう、奇妙で不思議な森・転がる大きな赤い岩【ベログラドチク】
ベログラドチク要塞(Белоградчишка крепост)の壁の周りに沿って歩いてみました。
足元にも見慣れないコケや植物が色とりどりに生えています。
大きな丸い岩が置かれている姿が不思議です。誰が配置したわけでもないのに、意味ありげに存在している姿がまた異世界のような錯覚を覚えてしまいます。さらに現代らしいものが何もないといつの時代に今いるのかわからなくなってきます。
どこからか妖精でも岩の精霊でも出てきそうな雰囲気抜群です。山の中の夕方は薄暗くて静かで自分たち以外の人の気配はしなくても、見えないところにどこか動物や虫が存在するような気配がする上に植物や赤い岩や大地のの鼓動が聞こえてきそうな、そんな静かなざわめきを感じます。
城壁の内側の岩の上に盆栽のように小さな木が一本だけ生えていました。ちょっとした見所はここです。
地面にはシダ植物がたくさん生えていました。赤い岩の背景に緑のシダがよく映えます。日差しの強い日に来ていたなら、赤い岩はもっと鮮やかに赤く輝いていただろうと思います。
城塞周りの散策はさらに奥まで続き、摩訶不思議な木の根っこまで出現します!
ベログラドチク要塞(Белоградчишка крепост)
入場時間 : 6月-9月 9:00 - 18:00
10月-5月 9:00 - 17:00
入場料 : 4レヴァ(約282円)
HP : http://www.belogradchik.biz/belogradchik/attractions/kaleto.en.html (英語、ブルガリア語、イタリア語)
ブルガリアオフィシャル観光サイト : http://bulgariatravel.org/ja/object/1/Belogradchishki_skali(日本語、音量注意)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。