自然との語らい!?奇妙で不思議な森・赤い岩と木の根っこ【ベログラドチク】
ベログラドチク城塞(Белоградчишка крепост)に来ると、もう夕方で門は閉まっていたので、城塞の壁の周りを歩いてみました。大きな赤い岩がそびえたち、道の上にも赤い岩がたくさん転がっているうえ、岩が削れた細かい粒で地面まで赤くなっています。岩の精霊が宿っているような力を秘めています。
雨風によってこれからも奇岩の形はどんどん変っていきそうです。
変形した岩の名所は他にもストブ(Стоб)のピラミッドがあります。ストブは世界遺産リラの僧院で有名なリラ村の南西隣に位置し、そのピラミッドと呼ばれる岩山は自然の移り変わる天候によってぎざぎざの岩が常に形が変っていき夕日で黄金に輝いていました。後日紹介します!
ストブのピラミッド(Стобските пирамиди)
HP :
http://bulgariatravel.org/ja/object/24/Stobski_piramidi (日本語、音量注意)
木の幹に変った模様がついていました。
木の根っこも不思議なうねった形をしています。この木々や岩たちが今にも語りかけてきそうな雰囲気がひしひしと伝わってきます。自然の生命力の強さが大地から溢れてきます。私の母にこのベログラドチクの写真を見せると、この岩どこから来たの?宇宙から来たの?と言っていましたが、そう言われても可笑しくないくらい摩訶不思議で奇妙な景色が広がっています。。
植物も元気に生きています。まるで動き出しそうなその根っこの歩みに脱帽です。さらに生えているキノコは真ん丸のあんまんくらいの大きさで発見です。ところでブルガリア語でキノコもスポンジもガバ(гъба)と言います。確かに感触は近いですね。
この辺りでベログラドチク城塞の壁の外側を半周しました。木には迷わないように印が付いていますが、曇りの日の夕方で薄暗くこれ以上滞在したら戻って来れなくなるような不安感が漂い、元の来た道を引き返しました。
ベログラドチク要塞(Белоградчишка крепост)
入場時間 : 6月-9月 9:00 - 18:00
10月-5月 9:00 - 17:00
入場料 : 4レヴァ(約282円)
HP : http://www.belogradchik.biz/belogradchik/attractions/kaleto.en.html (英語、ブルガリア語、イタリア語)
ブルガリアオフィシャル観光サイト : http://bulgariatravel.org/ja/object/1/Belogradchishki_skali(日本語、音量注意)
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