きれいな夕陽は遥かかなたへ!ベログラドチクからの帰り道、車から見る景色

公開日 : 2014年07月18日
最終更新 :
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ベログラドチク(Белоградчик)の城塞の門の前には淡く青い折り重なるような山がいくつも連なっており、左の方には空の色を反射して光る池も見えました。ここからプレヴェンに帰るために町中の斜面を下って行きます。明るく見えてももう20時20分ごろ(夜の8時20分)なので人もまばらです。

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たくさんの車両が避ける物体を道路上に発見したので、近づくとなんと亀でした。亀が道路わきの小川から這い出し、車道中央に向かって歩いています。とても危ないので、亀の歩む方向を逆にし、また水路に向かって歩いていくように戻してあげました。

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後ろを振り向くと赤い奇岩の絶景です。北の町があるほうからよりも、南の裏の方が連なる岩が巨大に見えます。あの岩の下辺りを歩いていたんだなと、今まで散策していたところを改めて確認できました。薄暗くて見えづらいですが、この背景の左から右までずっと赤い岩が続いています。しばらく車を走らせてもやがて見えなくなるまで後方に岩は存在し続けました。

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東に向かう114号線から南に走る1号線へ方向を変えました。ここでルジンツィ(Ружинци)村を抜けたので後方に看板が出ています。

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きれいな夕陽から目が離せません。まっすぐな一本道をゆるやかな坂を上ったりカーブを曲がったりしながら行きます。

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モンタナ(Монтана)を通り過ぎました。この時点で21時45分ごろです。このあとヴラツァ(Враца)のガソリンスタンド内のカウンター席で休憩し、満点の星を見ながら他の車とは滅多にすれ違わず、プレヴェンには午前2時ごろ到着しました。

実は北西ヴィディンに向けて回り道・豊かな牧草地に牛も羊もいっぱい!の記事から始まり、朝出発して夜帰ってくるまでたった一日のことだったのです。泥道の下り坂を走行して、牛を見て、羊を見て、ポピーの花を見て、馬車を追い越して、コウノトリを見て、ヴィディンに寄って聖堂と要塞に入って、馬の親子を見て、ベログラドチク奇岩の周りを歩いて充実した一日でした。是非北西ブルガリアを訪れる方も参考に楽しんで来てください。

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