闇を作らぬ明かり、街路灯やライトアップの効果・夜の【ブラゴエフグラド】

公開日 : 2014年09月09日
最終更新 :
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世界遺産リラの僧院を見て、ストブのピラミッド(Стобски пирамиди)に寄ったあと、ブラゴエヴグラド(Благоевград)を散策してみました。しかしこの時3月の夜9時で外は真っ暗です。

アメリカン大学の前に車を停め、ゲオルギ・イズミルリエヴ‐マケドンチェ広場( пл."Георги Измирлиев-Македонче")に向かって歩いてみました。

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ここは映画館やニコラ・ヴァプツァロヴ演劇劇場(Драматичен театър "Н.Вапцаров")があります。人通りやお店の賑わい方が首都に近い町という雰囲気が漂います。その賑わいといっても10代と見られる男女の集団が夜なのに大勢あちこちにいて驚きました。自転車に乗ったり、スケートボードをしたり、おしゃべりをしたり、危なくはなさそうですが10時頃でも遊んでいたのでいつ帰るのかと気になりました。

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十字架が丘の上に光ってよく目立ちます。

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ディミタル・ヴラゴエヴ(Димитър Благоев)の大きな像があります。

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広場から南下してスーパーマーケットのビラ(Billa)のあるファションや飲食店で賑わうトドル・アレクサンドロヴ通り(ул.Тодор Александров)へ行きました。

閉店して暗くなったウィンドーショッピングを楽しみながら歩きます。飲食店の裏側では多くの猫が残飯を食べに集まっていました。夜のビストリツァ川(Река Бистрица)の情緒ある流れも素敵です。

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ネスカフェのインスタントコーヒーを持った手の立体物がアパートの壁から突き出ていました。ちなみに日常会話でインスタントコーヒーは何のメーカーでもネスカフェと言っています。そして袋入りではない缶入りのネスカフェのインスタントコーヒーは、日本と比べて粉っぽくなく、粉が小さく固まった粒のようにごろごろしています。ティーバッグではないインスタント紅茶も粒々です。そして味も違います。飲み比べたところ日本のは酸味があると言われました。

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何よりもびっくりしたのが、プレヴェンにもあるコスメティックショップ、リリー(lilly)のあるビルのライトアップと噴水がきらびやかすぎたことで、古い通りと現代的な建物と混在し素敵だと思いました。

lilly

HP: http://www.lillydrogerie.bg/lilly-nacalo (ブルガリア語)

このあとマケドニア広場(пл."Македония")を通り車に戻って北上し、夜中にヴラツァ(Враца)という町で同行した友人のアパートで泊まり、翌朝電車でプレヴェンに戻りました。ブラゴエヴグラドから途中ソフィアも通過しましたが、見慣れない地域を夜に来ると、一体どこなのかわからなすぎて新鮮味があります。郊外のガソリンスタンドでトイレ休憩とし、翌朝の朝食に7Daysというジャム入りクロワッサンを買いました。この時外では真っ暗な都会から離れた景色の中、山の頂上付近にスキー場のリフトだけが光っていて、まるで強く輝く北斗七星が舞い降りたようで美しく見とれました。その後なかなかの長旅もこれで無事帰れました。

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