9月15日の新学期、一輪のお花を持って学校へ行く
指定のカバンはないので各自カラフルなリュックサックを背負っていきます。教科書は平日は宿題以外の科目は置いて、金曜日に机の中を空にして持って帰ります。また食堂はありますが故障中または修理中なので、各自サンドウィッチなど昼食を持参します。いつ食堂が再開するかわかりません。
驚いたのは学校内にはお菓子の自販機とコーヒーの自販機があって、お小遣いで好きなものを買えることです。コーヒーの自販機は町中にたくさんあるような、安くて一杯30ストティンキ(約20円)のカップに注がれるものですが、小学生はコーヒーをあまり飲まないと思ったので、コーヒーを購入するのは大人や先生で、小学生には紅茶やココアやミルクココアが人気かと思いました。
学校の昇降口や窓は鉄格子が付いて頑丈な感じになっています。また警備員の方が立っていて、この付近は朝と夕方は車や徒歩の送迎で混雑します。上級生は自分で公共交通機関のバス通学しています。あとは廊下に教室の窓はなくて、壁と教室の黒い扉があるので廊下からは中は見られません。いたるところに文化の違いは感じます。
小文字の独自書体でи(イ), ои(オイ), аи(アイ),еи(エイ) ие(イエ),иу(イウ),大文字のИ(イ)
gはダ行、mはタ行、uはイ、nはパ行とラテン文字と読みが違うので、私は慣れるまで時間がかかりました。
これは1年生のときの問題です。初めはキリル文字を筆記体で習います。自分の名前も筆記体で記入します。教科書や問題集の紙はわら半紙のような粗い質で、白黒印刷だったりします。文房具屋で売ってるノートもですが、ものすごく粗くてインクもにじむようなものがあります。私は自分用に少し値段が高めの上質のノートを買いました。ペンは安くて18ストティンキ(約12円)のも見たことあります。
等号・不等号が登場しました。あとは算数も計算の答えだけでなく、計算式の途中の穴埋めもありますね。
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