12月31日爆竹と花火の飛び散る、霧に包まれた日
霧の濃い日、室内に改装したベランダで肉を焼いていました。ソーセージは腸そのものような感触で、生の状態だととてもやわらかいです。
12月の後半になってくると、遠くの方で誰かが爆竹を鳴らす音が聞こえます。
12月31日、この日は朝からいつも以上に爆竹が鳴ります。そして日が暮れる頃から霧も深まり、だんだん爆竹が鳴る音が等間隔に狭まってきました。10分おきじゃないかと思うくらい、パンパンと鳴っています。
23時50分ごろからテレビの各局で大統領の演説が始まり、0時になるとブルガリアの国旗と紋章が映り、国歌が流れます。
すると同時に外では騒がしいほどの色とりどりの花火が、各アパートの窓から打ち上げられ、まぶしくて視界が真っ白になります。火の粉が飛び散り危なくて窓は開けられません。そんなにみんな待機していたのかというほど、大勢が花火を外に向かって打ち上げたり、屋外で爆竹やロケット花火を打ち上げたり、新年を迎えるのにふさわしいかもしれないブルガリア流年越しでした。
チェスティータ・ノヴァ・ゴディナ!(Честита Нова 2015 година!) 2015年おめでとう
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