パイ、卵、シレネがあるなら、バニツァを焼きたい・朝

公開日 : 2015年01月21日
最終更新 :
" src=

卵がメインではありませんが、ブルガリアを代表する家庭の味といえば、バニツァ(баница)です。折りたたまれたパイの生地がスーパーで売られていて、卵とシレネという白チーズを混ぜて、広げたパイ生地の上に塗り、端から丸めてオーブンで焼きます。

この日は風邪を治したく、レモンとはちみつを入れたハーブティーと一緒にバニツァを食しました。普段まったくお茶を飲まない人も、風邪をひくとハーブティーは飲むのが不思議です。出稼ぎにイタリアにいる義母に風邪引いたことをスカイプで伝えると、なんと「お茶飲むといい」というアドバイスが返ってきて、アジア人(私)は母国では毎日飲むよと教えてあげました。そこでレモンとはちみつの濃度の濃いカモミールのハーブティーを作りました。ハーブティーには森のフルーツ(ゴルスキ・プロドヴェ、горски плодове)と呼ばれるラズベリー・ブラックベリー・ブルーベリーからなる風味のものもあって、アイスクリームの味にもこのように呼ばれるベリー味があります。

" src=
特派員DSC03512.jpg

村のお向かいさんの鶏が産んだ卵を料理に使用する時もあります。卵を割ると少し血の赤みが混じっていましたが害はありません。このお宅の息子さんは、やはりたくさん卵を食べたと言っていました。

プレヴェンのアパート近くの食料品店では、卵は一個単位でバラで買うことができます。その際小さい半透明のポリ袋に卵を直接入れてもらうので、割らないように慎重に持って帰ります。

特派員1DSC07988.jpg

お店で買うバニツァでおいしいと思ったのは、イヴァン・ラドエヴ演劇劇場前のベーカリーです。

1個1レヴ(約70円)でシレネがたくさん入っていて満足です。

" src=

イヴァン・ラドエヴ演劇劇場(Драматичен театър "Иван Радоев")

住所:ul.Vasil Levski 155, Pleven 5800, Bulgaria

1月お題"卵料理"

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。