かわいいレトロなイラストに惹かれる・現代と比較、90年代の英語の教科書
ヴァルナに滞在するときの一軒家の屋根裏を整理していると、古い本の中に1991年発行の英語の教科書がみつかりました。同時代の日本の本とは印刷の雰囲気やイラストの絵柄が違うと思い珍しいので興味深く読んでみました。
教科書は貸し出しか、誰かが使った中古を安く買うか、新品の教科書を買うか選択でき、成績の良い者からきれいな本を選べたようです。この教科書には3人の名前を書く欄があり、2番目の欄だけに前年度使用したと思われる女子生徒の名前がありました。
まずこのチョークで地面に絵を描いているイラストの背景は首都ソフィアの国立文化宮殿(Националният дворец на културата)です。
この教科書には初めと終わりのページの著者と出版社名以外にブルガリア語は一切なく、内容はすべて英語で書かれていて、現代の教科書と違ってブルガリア人の登場人物も出てきません。
ブルガリアの小学校2年生の英語の教科書で、楽しく学べる英会話
https://tokuhain.arukikata.co.jp/pleven/2015/04/_2.html
正誤はマルバツではありません。VかXで答えます。
古風で素敵で家族の集合写真のようです。
左側のピンクの豚が丸々としているので気に入りました。
現代でも普通洗濯物はひもに吊るします。上層階のアパートの窓の下にひもを吊るした洗濯物は落ちそうに見えますが、洗濯ばさみでうまく留めてあります。
巻末には英単語のブルガリア語訳が掲載されています。どちらもラテン語他ヨーロッパ言語由来の単語があるので、つづりや響きが似ていることがあってなじみやすそうで羨ましいです。
私がそうブルガリア人にブルガリア語は他のヨーロッパ言語と似ていると言うと、ロシア語やウクライナ語は近いけど、英語は全然違うと言われてしまいます。
そして最後が目次のページでおしまいです。
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