レトロ英語の教科書と味のあるイラストに見るお国柄・1985年
今回は1985年発行の英語の教科書の挿絵を紹介してみようと思います。古い本が見つかるたび、何か面白い点はないか探すのにわくわくします。
まず初めにアルファベットと単語の例が登場しますがなしのような絵のクインス(quince)が何かわからず、マルメロという果実だと後で知りました。現代の教科書ではQといえば女王のクイーン(queen)が出てきました。この教科書では何度か果物の個数などでマルメロが登場します。
この頃はアルファベットのUといえば傘やアメリカに加え、ソビエト連邦でした。
英語圏の人と挨拶や会話を交わすのに、イギリスのロンドンや自国のブルガリアが会話に出てきます。
人形を生徒に見立てて、たくさん指示することによって一気に命令形が学べます。
全部の学校はわかりませんが、私が見たことある学校は、教室内の廊下側に窓がありません。扉は引き戸ではなくドアノブで開けます。
大きなスーパーの肉売り場で迷子になった子に、質問をたくさん投げかけることによってまた疑問形が学べます。
室内の様子もおしゃれです。最後のお話は白雪姫と7人のこびとたちが載っていました。
他国の教科書も機会があれば見たくなってきました。それぞれお国柄が出て面白そうです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。