木漏れ日を浴びるワインミュージアムまでの小道・カイラカ公園の森林浴

公開日 : 2015年06月19日
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プレヴェンの南端、カイラカ公園(Парк „Кайлъка")は緑いっぱいで平日は夕方になるとジョギングしたりサイクリングする人でいっぱいです。どの木々も溢れるように見上げるほど天に向かって伸び、地面に大きな影を落としていました。

ワインミュージアムに行くために3番や7番のトロリーバスを終点モスタ(Моста、橋)で降りて、公園内を道なりに歩いてみました。

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ところどころでレストランがあったり、ペットボトル飲料やアイスクリームを販売しています。また水飲み場では湧き水が常に出ているので、ジョギングやサイクリングの最中によく利用されます。

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ところで気になるトイレ情報ですが、各レストランには水洗トイレが併設されていますが、公園入り口内や途中にもトイレだとわかるコンクリートの小屋があります。そこはまったく水洗トイレではないどころか、内部は扉のない個室の仕切りと床に穴があいているだけのもので、足を置くレンガがその穴の両側に設置してあり、臭いはそこまで悪くありませんが、トイレの外までなぜか使用したポケットティッシュやその袋が散乱しています。一度様子を伺うために勇気出して入ってみましたが、どちらが男性用か女性用かわからないところがあったり3人分の仕切りが男性用で、8人も利用できる方が女性用だったのか少し考えてみたり、もちろん電気などないので壁の上部に空いた窓から自然光を取り入れる為に、個室によって明るいところと暗いところがあり、不公平なのかどちらがいいか人によるのか謎を考察してみたりしました。

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カイラカ公園内の動物園の前の茂みの奥に人が通った形跡がある場所では、内部の崩れたトイレ跡もあります。その前やときどき動物園の非常出口のような裏門あたりなど道を外れたところにも、ティッシュとその袋などゴミが散乱している用を足した形跡のある場所があったりします。何気なく小川の上の橋を渡ったら偶然たどり着いてしまいました。

素晴らしい自然の風景と楽しそうな市民の憩いの場に気持ち良く過ごせ、リラックスとリフレッシュを感じているところに、ティッシュが外にまで散乱した謎に満ちた薄暗い公園のトイレが怖すぎて、公衆トイレと排泄の現実を見てしまいそのギャップに、この日悪い夢にまで見てしまいましたが、公衆トイレが設置してあるだけマシでしょうか。トイレの話ばかりになってしまいましたが、このおかげで市民が心地よく過ごすに必要な公園の清掃や管理と運営のことなど興味がわきました。

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パルク‐ホテル・カイラカ(Парк-хотел Кайлъка)前に来ました。ここで中間地点のようにまず一安心です。ここで車道を横断し森の中の小道に入っていきます。日差しの強い暑い日だったので、太陽の下では一刻も早く木陰に入りたい気持ちでいっぱいです。

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断崖に工場のような施設がいくつかありました。この付近でロッククライミングするひともいます。

崖の上にはよれよれになった国旗が木の枝にかけてありました。

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市街地からほど近い場所に自然いっぱいの場所があって幸せです。この公園を訪れる人は入り口付近を往復してぶつかりそうになるくらい混んでいるので、ここまで来るとあまり人とすれ違いません。

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ただ長いこと森の中を歩き、やっと看板がたくさん見えて達成感でいっぱいです。

午後1時40分に公園の入り口を出発し、約5キロの道のりを少し休憩しながら1時間40分かけて、ワインミュージアム前の看板に午後3時20分に到着しました。

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