パプアニューギニアの部族 !(エンガ族)
ハロー、ユーカベリーです!
今回は、エンガ族についてご紹介したいと思います。
エンガ族はハイランドの州に7つある州の1つエンガ州に住む部族です。
エンガ州はチンブー州に続いて二番目に険しい地域で、ハイランドの人たちもエンガ族を「山の人々」と呼びます。
そのためか、エンガ族はとてもユニークな部族です。
800以上もの言語を話すパプアニューギニアの中でエンガ族は1つのメジャーな民族があり、5つの地域に住むエンガ族はみな1つの同一の言語を話します。
エンガ族の男性は「サンガイ」という成年の儀式があります。
この儀式の期間中、男性は浄化されるために隔離され、女性との接触を行わないように目を儀式的に洗浄します。
エンガ族の特別な時に行うボディペイントもとてもユニークです。顔を真っ黒に塗り、体はクレイや泥、ラード植物の油などで塗ります。
踊りの際は「スリムリ(Suli Muli)」という歌を歌います。スリムリという言葉はエンガ族の名前にもなり、スリムりの女性は苔や植物で作った大きな帽子をかぶります。男性も大きな帽子をかぶりますが、男性の場合は、植物と自分の髪の毛でそれを作ります。ウィッグマンと似ています。
この丸い帽子はエンガ族の文化の象徴ともいえるでしょう。女性は顔全体にタトゥーをしていることもあります。
筆者
パプアニューギニア特派員
ユーカベリー
鹿児島県出身。結婚を機にパプアニューギニア、ポートモレスビーに移住。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。