憧れのポウザーダで贅沢なひとときを...その1

公開日 : 2013年05月31日
最終更新 :
筆者 : ジェシカ

ポウザーダ(Pousada)とは、全国に35か所(2013年5月現在)ある国営ホテルチェーンです。

歴史的建造物を保存、改装した宿泊先は、のんびりと滞在するのにぴったり。

ホテルもいいけれど、ちょっとグレードアップしたおしゃれな滞在もしてみたいときに、ポウザーダでの宿泊をおすすめします!

そういう私も学生なので、普段の旅行はホステルばかりです。

5月に母と姉が日本からポルトガルに来たので、せっかくだからととあるポウザーダを予約しました。

Pousada de Santa Marinha(ポウザーダ・デ・サンタ・マリーニャ)

夕暮れの.jpgのサムネール画像

「ここにポルトガル誕生す」のギマランイス歴史地区から約2kmのところにある、12世紀の修道院を改築した国内最大のポウザーダです。

元はポルトガル初代国王のアフォンソ・エンリケスの王妃の命によって建てられたもので、雰囲気がありました。

まち中心部のトウラル広場からタクシーで10分もかからずに着く小高い丘の上にあり、ギマランイスが一望できます。

ロビー.jpg

ロビーのようす。さすが国営ホテル、スタッフのサービスも一流で、心地よく過ごすことができました。

お部屋内部.jpg

私たちが泊まった部屋はこのような感じでした。

このポウザーダにはオールドタイプとモダンタイプがあるのですが、3人同室をお願いしたらモダンタイプでしかできないということで、この部屋になりました。

オールドタイプの部屋は天蓋付きベッドや石壁の浴室など、より歴史を感じさせる素敵なお部屋になっているので、予約の際にオールドタイプを指定するといいと思います。

中庭.jpg

ポルトガルは日がとても長くなり、日暮れは20時半を過ぎますので、夕方についても散策できます。

私たちもフロントで夕食を予約し、少し中庭をお散歩しました。

夕日.jpg

夕焼けが教会の鐘楼を輝かせます。

夕食は修道院の面影を感じる素敵なところで。

夕食会場.jpg

コース料理が数種類用意されていましたので、ポルトガルの母の日の前日ということもあり、母の日コースをいただきました。

パン.jpg
野菜スープ.jpg
おにく.jpg
お魚.jpg

前菜のパンの写真、手前のパンはブロアと言って、田舎風のポピュラーなパン。

とうもろこしの粉をたくさん使っていて、外は固く中はもっちり、ずっしりしたパンです。

スープは野菜スープ。ポルトガルのスープはハズレがなくて、とてもおいしいんです!

メインでは肉と魚があります。肉はとても重かったので、魚の方を私は気に入りました。

写真はありませんがデザートはバイキング状態で、ポルトガルの主に北部の伝統的なデザートが充実していました。

カステラのもとになったパォン・デ・ローもありましたよ!

食事の際は、さまざまな種類のポルトガルのワインもお忘れなく☆

お腹いっぱいになって満足し、翌朝もうちょっとポウザーダを散策しようということで、この日は早めにベッドに入りました。

次回はポウザーダのお庭散策です!

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