旧市街広場の時計塔

公開日 : 2008年05月16日
最終更新 :

旧市街にはヤン・フスの像や時計塔がある広場があります。

これがsataromestske namestiで、日本語で「旧市街広場」を意味します。

ここに立っているヤン・フス像の周りには古いチェコ語が刻まれていて、

それには「真実を愛してまたそれを願いなさい」などと書いています。

像は歴史の本などに載っている、ヤン・フス処刑の様子が描かれているものとはだいぶちがい、

だんぜん格好良いです。

IMGP2856.jpg

ここには、有名な時計塔もあります。

上の時計の一番外の円は24時間時計で中側は天文時計になっています。

下の時計には365日分の聖人の名前と、農民のための予定表が書いてあり、

その日の聖人の名前と、今日は畑でなにをすればいいかなどが分かります。

この時計は、針が回るのではなく時計盤が回ります。

因みにこの時計盤はレプリカで、

本物は、プラハのフローレンツの近くにある美術館に保存されています。

正時には鐘が鳴るのですが、時計の上にある窓から人形がくるくる回りながら出てきて、

時計の隣にいる骸骨が持っている鈴を鳴らすというものです。

観光客には人気で、おおぜい集まりますが、見終えるとどよめきが起こります。

おもしろいけど、あっけないという複雑な気持ちのどよめきでしょうか。

この時計塔は中からも見ることができます。時計塔の中へは旧市庁舎を通って行けます。

(兄ボブ)

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。