旧市街広場の時計塔
旧市街にはヤン・フスの像や時計塔がある広場があります。
これがsataromestske namestiで、日本語で「旧市街広場」を意味します。
ここに立っているヤン・フス像の周りには古いチェコ語が刻まれていて、
それには「真実を愛してまたそれを願いなさい」などと書いています。
像は歴史の本などに載っている、ヤン・フス処刑の様子が描かれているものとはだいぶちがい、
だんぜん格好良いです。
ここには、有名な時計塔もあります。
上の時計の一番外の円は24時間時計で中側は天文時計になっています。
下の時計には365日分の聖人の名前と、農民のための予定表が書いてあり、
その日の聖人の名前と、今日は畑でなにをすればいいかなどが分かります。
この時計は、針が回るのではなく時計盤が回ります。
因みにこの時計盤はレプリカで、
本物は、プラハのフローレンツの近くにある美術館に保存されています。
正時には鐘が鳴るのですが、時計の上にある窓から人形がくるくる回りながら出てきて、
時計の隣にいる骸骨が持っている鈴を鳴らすというものです。
観光客には人気で、おおぜい集まりますが、見終えるとどよめきが起こります。
おもしろいけど、あっけないという複雑な気持ちのどよめきでしょうか。
この時計塔は中からも見ることができます。時計塔の中へは旧市庁舎を通って行けます。
(兄ボブ)
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