プラハのクリスマス
チェコでは、11月の半ば頃から、スーパーマーケットやショッピングモールにクリスマスの飾りがつき始めます。そして12月に近づくにつれてお店は人でごった返しになっていきます。
チェコのクリスマスはクリスマスの4週前の日曜日、アドベントから始まります。その日がクリスマス解禁日みたいな感じで、町には屋台が並び、クリスマスツリーも売り出し始めます。そして12月6日に聖ミクラーシュの日があり、この日は町に悪魔、天使、ミクラーシュが練り歩き、通りゆく人々に歌を歌わせたりします。
この三人は、イエジシュに誕生日プレゼントがもらえるかどうか報告をします。もし、よい行いをしているのであれば、プレゼントをもらうことが出来ますが、悪い行いをしているのであれば、腐ったジャガイモがプレゼントされます。
チェコのクリスマスでは鯉を食べるのが習慣になっていて、町中には数多くの鯉の屋台が並びます。生きている鯉をその場で解体してくれますが、頭を棍棒で思いっきりたたいて気絶させるところは、いつ見てもすごく荒っぽいです。
[写真は鯉の屋台]
(兄ボブ)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。