観光の合間に家族・友人と訪れたい、ヴァーツラフ広場のバーチャルリアリティ【VR PLAY PARK】
地下鉄Mustek駅から、地上にあがると、にぎわいを見せる広場が現れます。
チェコ共和国プラハのヴァーツラフ広場。
プラハにおけるショッピング、ビジネスの中心地であり、社交や歴史においても重要な場所です。
東京で暮らしていた筆者には、銀座や丸の内の人混みを思い起こさせます。
夜になると、この広場の象徴的な建物である国立博物館が美しくライトアップされます。
私たちが今回、訪れたのはそんなヴァーツラフ広場沿いにあるSPARKYS(青い文字看板が目印)にあるVR PLAY PARK。
中に入ると、天井が高く、窓が開かれた開放的な空間が現れました。
オーナーのジョージが言うには、この空間はヨーロッパで最も広いバーチャルリアリティを体験できる空間だそう。
さらに、フロアの一角には、バーカウンターがあり、一緒に訪れた友人や家族とVRを楽しみながら、プラハの夜を過ごすことができます。
筆者がどういった利用客が多いのか尋ねたところ、友人を連れてや家族連れはもちろんのこと、最近では、企業などがこの場所を貸し切り、VRを使ってのイベントやパーティ、
企業内での社員教育の一環として、レンタルしているそう。
空間は天井が高く、窓が開けられていて快適
フロアの一角にあるバーカウンター
VR PLAY PARKには、5つのゲームがあり、今回取材陣は、仲間と協力してエジプトの古代文明の遺跡を探検するゲームを試してきました。
このゲームの特徴は、なんといっても仲間と協力してゲームを進めていくことにあります。
誰かが持っているアイテムがほかの人のゲーム攻略に不可欠だったり、ほかのプレイヤーに矢を放ってもらうことで、自分が進む道ができたりと、ゲーム内でお互いにコミュニケーションしていくことでゲームが攻略されていきます。
実際に、これまでプレイしたVRのゲームとは異なり、クリアするまでに1時間以上かかりましたが、最後のゲームクリアを迎えたときには、達成感があり、企業が社員教育の一環として、社員のコミュニケーションの向上を図るためにこの場所をレンタルするのも頷けると筆者は感じました。
このVR PLAY PARKがあるヴァーツラフ広場の近くには、国立博物館やアール・ヌーヴォーを代表する巨匠アルフォンス・ミュシャの美術館もあります。
ぜひ、そういった観光名所を巡ったあとに、この場所に立ち寄り、友人や家族とのコミュニケーションを図り、夜のヴァーツラフ広場を眺めながらカクテルでも飲んでみてはいかがでしょうか。
ゲーム内で矢を放つ筆者
ゲームクリア時に、全員で記念撮影
◾️VR PLAY PARK
・住所: Wenceslas Square 22(Václavské nám. 22)
・電話番号: +420 607 044 123
・営業時間: 木~日 16:00~22:00
・定休日: 月~水
・Instagram: https://www.instagram.com/vrplaypark/
筆者
プラハ特派員
ART SURVIVE BLOG
チェコを中心としたヨーロッパのアートシーンや、アーティストサバイブ情報などを発信中です。
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