帝国議会博物館へ行ってみよう

公開日 : 2018年02月16日
最終更新 :

個人旅行で行かれる方、是非、時間をとってみてください。

神聖ローマ帝国の帝国議会の会場を見るチャンスがここにはあります。

場所は、旧市庁舎。レーゲンスブルクの三大観光名所の一つです。

IMG_3466.jpg

レーゲンスブルクは、バイエルン州から独立した自由都市でした。

また、富豪商人が13世紀から15世紀ごろに立派な家を建てて降り、その空き部屋を利用して、ホテル代わりに使うことが出来るという、恵まれた条件にありました。

加えて、当時の神聖ローマ帝国の皇帝がウィーンに住んでいたということもあり、レーゲンスブルクで議会を開くのは、非常に都合が良かったようです。

帝国議会は、不定期に行われており、また、場所も転々としていました。後半は、レーゲンスブルクで非常に頻繁に議会が行われていたようです。

IMG_3453.jpg
IMG_3454.jpg
IMG_3458.jpg

この旧市庁舎は、帝国議会の会場と、選帝侯の準備の会議の部屋などが見られます。また、当時三権分立がなかった時代であったため、拷問所もあります。60分間という時間内で、変化に富んだ、貴重な建物の内部が見られますので、これは絶対お勧め。

IMG_3469.jpg

ただし、この中の一つの部屋は、木曜日、金曜日、土曜日は結婚式が開かれる会場となりますので、出来ればその日を外すと、全ての部屋に入れます。残念ながら、結婚式のある日であれば、その代わり、頻繁に旧市庁舎から、結婚式参列の人々に出会うことができます。

チケットは、同じ建物内にある、ツーリストインフォメーションで購入できます。一人7.50ユーロです。

現在は、10時、11時半、13時半、15時の1日4回あります。

オーディオガイドは、チケット購入時に聞いてみてください。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。