大聖堂で探してみよう! その1
レーゲンスブルクの観光スポットで欠かせないものの一つは、大聖堂。
旧市街は戦争の被害をほぼ受けていないので、古い建物が本当にたくさん残っているのですが、この大聖堂で是非探して欲しいものがあります。
私達が知っている大聖堂のイメージと違います。(えっと、知っている人は知っているイメージ・・・)
レーゲンスブルクの大聖堂は、ゴシックの建物です。ステンドグラスをふんだんに使ったものです。
↑大聖堂南側
↑大聖堂西側
はい、以上の二枚の写真が、レーゲンスブルクの大聖堂のイメージにぴったりしたものだと思います。
でも、先ほどの写真の塔は、のっぺりとした塔ですね。しかも、ステンドグラスどころか、小さな窓があるだけ。
それは、現在の大聖堂の前身である、ロマネスク様式の大聖堂の一部分が生き残っているからなのです。直訳すると、ロバの塔という名前がついています。
ロマネスクの大聖堂が1272年火災にあったのをきっかけに、翌1273年から建設が始まったのが、今あるゴシックの大聖堂なのです。しかし、木製の滑車を既存の(ロマネスクの)塔の上に設置することによって、石材を上に持ち上げることができたのです。それが今でも残っている。そんな歴史を少し知っていれば、大聖堂の見学もまた一つ生き生きとしてきますね。
さて、このロバの塔、見つかりますか?
難しければ、ヒントは次の写真です。
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