旅行記〜アントワープ(ベルギー)②〜

公開日 : 2018年04月16日
最終更新 :
DSC07522.jpg
DSC07523.jpg

適当に歩いたら、グローテ・マルクトに辿り着きました。素敵な広場です。

ギルドハウスが並んでいます。ギルドとは同業者組合のこと、その寄合所の役割を果たしていた建物って言うことですね。

DSC07529.jpg

そしてこちらが市庁舎。

DSC07539 2.jpg

アントワープで一番古い建造物(1200年頃)だそうです。シュテーン城と日本語では言うようですが、ヘット・シュテーン(Het Steen)お城というより要塞です。

DSC07547.jpg

世界有数の港町だけあり、スヘルデ川を大きな船が行き交う。

へえ、スヘルデ川って言うんだ、と思いながら、川岸を歩きます。

DSC07556.jpg

ちょっと振り返ってみると、というか、川沿いの町並みを見ると、さりげないのに絵になる。

実は私達が目指して歩いているのは、ここなんです。

DSC07563.jpg

これが何かというと、なんと、スヘルデ川の下を渡ることの出来る地下通路があるというのですが、その入り口。

エスカレーターで地下31mまで降ります。エレベーターもありますが、エスカレーターにしましょう。今では珍しい木製のものです。

DSC07569.jpg

結構音がうるさいのですが、レトロな感じで素敵。しかも、自転車で移動する人も多いんです。このエレベーターを使って。

1931年から造られ始めたそうです。聖アンナトンネルと言われる、歩行者用トンネルで、重要文化財に指定されているものです。自転車もいいのですが、時速5kmと表示があるのに、これを守る人はまずいません。長さが572mもあるので、仕方ないと思いますが。

DSC07580.jpg

この長い長いトンネルを歩いて、また長い長い木製のエレベーターを上がって行くと、また素敵。

対岸に見えるアントワープの景色。

DSC07585.jpg

そうそう、対岸に出てすぐのところには、私の大好きな郵便ポストもありました。ヨーロッパの各国の郵便のマークをチェックするのが私は好きなのです。

DSC07617.jpg

再び、地下トンネルを通って街中を歩き抜け、主要駅と向かいましょう。

アントワープは、お洒落な街です。ファッションの街でもあるし、ダイアモンドの街でもある。私のような田舎者には似合わない、そう思いました。

DSC07678toy.jpg

面白いのは、建物の合間にひっそりと教会があるんです。気をつけないと見落とすようなものが、あちこちにあります。普通、教会のとんがった塔が、遠くからでも見えるように造られていると思っていたのに。

DSC07641.jpg

この十字架を挟むレンガの壁は、左右の家に挟まれ、飛び出ることもない屋根、しかも十字架は更に低い。

不思議です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。