第12回 レーゲンスブルク骨董品市
正直、私はアンティーク大好き人間という訳ではありませんが、ドイツ人は古い物を大切にする民族なようで、我が家にも親戚から転々と回って来た家具やラジオなどがあります。
どうやらこの骨董品市は、骨董品ファンにはたまらない物なようなので、物は試し!とばかりにのぞいてみました。
すると、思ったのと違う面白さ。買おう!という気持ちでなくても、へえ、こんなのがこんな値段であるんだ!っていうささやかな感動や面白さ、それで十分なのです。しかも、規模が大きくてびっくり。
陶器市であれば、お爺さんお婆さん、おじさん、おばさんばかりですが、ここの骨董品市は、若い人もたくさん。
子供までが、これ何?ってお父さんに聞いたりするような興味を持って見ることができるものもたくさん。
私も、十分楽しみました。1920年の道具や、1946年の地方新聞、シルバーのスプーンやナイフ・フォーク、牛乳の缶やアルミ製のバケツやジョウロ(如雨露)、大泥棒ホッツェンプロッツで登場するようなコーヒー豆を挽く道具などが、駅前のマキシミリアン通りから、ノイプファー広場辺りまで、延べ1400mにも渡ってお店が並んでいます。
もちろん、食器類もあります。皮製品や洋服などは無いようですが、50年以上前の麻の食器拭きやテーブルクロスなどはあります。偽物、復刻版はここではタブー。ドイツ各地から、または中欧からアンティークの業者などが集まっています。
毎年6月の第二日曜日、9時から17時まで開催。
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