バイエルン州歴史博物館のオープンは、2019年6月5日!
バイエルン州歴史博物館(リンク先は、ドイツ語の公式ホームページ)が、2019年6月5日にオープンします。
これは、1800年以降のバイエルンの歴史を紹介するための博物館です。
2011年に、バイエルン州の25都市の中からレーゲンスブルクが選ばれたのですが、その理由は二つあります。
(1)重要文化財保護の観点と、エネルギー効率についてのレーゲンスブルクのコンセプトが認められた
(2)バイエルン州の最初の首都に相当する町であった
もともと、ここは、ローマ人が軍事拠点を築いた頃、北東の端に位置していました。
1900年頃は、フンネン広場を中心に、建物が密集した場所でした。
1890年から第二次大戦が終わるまでは、穀物の倉庫があり、その後ドナウ市場が毎週開かれる他は、駐車場として使われていた場所。
2012年の9月に考古学的な調査がスタートし、18世紀の木製の建物の跡が見つかったり、焼け焦げたパンが見つかったりしています。
下の写真は、2013年9月の時点のものです。
2017年の7月に、原因不明の火災が発生し、1000万ユーロもの損害を出しました。
当初、開館予定日は2018年の11月、自由国バイエルン州(Freistaat Bayern)設立100周年記念に設定されていました(1806-1918年は、バイエルン王国Königreich Bayern)が、2019年の今年、6月になりました。
入場料は、大人料金が5ユーロですが、6月一杯は無料だそうです。
(子供(18歳未満)は常時無料)
月曜日は閉館日です。
(写真は、2018年6月9-10日に開かれた、博物館祭の時のものです。)
2018年9月中旬に、展示品が搬入され始めましたが、第1品目は、5トンの重さのおよそ100年前に製造された蒸気機械でした。
その他の展示品としては、オクトーバーフェストでミュンヘンの醸造所Löwenbräuが、ビア・テントの上に1950年から40年間乗せていた高さ4mのライオンの装飾もあるそうです。
もう少し細かい情報は、オープンが近づいた時、またお知らせできると思います。お楽しみに。
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