レーゲンスブルクの劇場
レーゲンスブルクは、小さな規模の街ですが、それでも文化施設は充実しています。
その中でも、一度は行っていただきたいのが、アーノルフス広場とビスマルク広場に挟まれた位置にある劇場です。
建てられたのは、1804年のこと。神聖ローマ帝国宰相であり、レーゲンスブルク大司教でもあったカール・フォン・ダールベルクが、ウィーンの宮廷建築家であるエマニュエル・ヘリゴヤンに造らせた新古典主義建築です。
劇場の大ホールには、この街にお城を構える公爵一家、トゥルン・ウント・タクシスのために特等席が設けられましたが、一般庶民もこの特等席に座ることができます。
上の写真の右寄り中央にあるのが、その特等席です。
そこから、ステージを見ると、下の写真のような感じです。
(写真の中央の白い四角いものが3つあるのは、ピアノ3台が並んでいて楽譜が光に照らされているからです。演目途中の休憩時間中に撮影したもの)
日本人の音楽家やダンサーも活躍していますから、もし、こちらの劇場へお越しの際は、ぜひ出演者もチェックされてください。(振付師としてレーゲンスブルクで2012年から活躍されている森優貴さんも今年の夏まではいらっしゃいます。)
チケットの購入は、劇場内または、ツーリストインフォメーションで出来ます。(インターネットでも購入できます)
劇場の公式ホームページはこちらです。
同じ建物内の小ホールでのコンサートについては、こちらの記事(2018年2月26日)で、紹介しています。
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