「オルフェウスの窓」のファンの方必見‼︎ 抑えておくべき最重要スポット3箇所
はい、ここレーゲンスブルクは、ベルサイユのバラでもおなじみの、漫画家池田理代子さんの作品「オルフェウスの窓」(以下「オル窓」)のファンにも人気の場所です。
私がレーゲンスブルクに来る前に、ネットでレーゲンスブルクを検索すると、オル窓関連が上位にヒットしていました。
今日は、私なりに、オル窓ファンのあなたのために、まとめてみます!
「なんだって/あんな古ぼけた/いまにも/くずれおちそうな/窓が/
そんな風雅な名まえで/よばれるように/なったのか/わたしは/知らないがね」
そんな窓がある音楽学校は、実在するカトリックの音楽学校が舞台です。
実際、その音楽学校は、旧市街の北に東西に流れるドナウ川を対岸に渡りきって
シュタットアムホーフの入り口を右に曲がると見えてきます。
建物はいたってシンプル。
内部もとってもスッキリしています。
あ、でも、ここは現在でも学校です。
勝手に中には入れませんので、外観からお楽しみください。
または、学生による無料のコンサートが時々ありますので、そちらをご利用ください。
学校の公式ホームページはこちら(リンク先は英語)です。
でも、この外観は、漫画で表現すると、お洒落じゃないのでしょうね。
だからでしょうか、このオル窓の舞台となったのは、別の建物なんです。そして、こちらも、レーゲンスブルクに存在するもの。どう、トゥルン・ウント・タクシスというお城です。実際にあるのは、旧市街の南西の端っこ。つまり、音楽学校とこのお城は、地理的には、非常に離れていて30分程かかりますが、徒歩で行けます。
そして、大切なこの塔!
これを見つけるために、オル窓ファンは、レーゲンスブルクへいらっしゃるのでしょう。
お城の南側に回って見てください。緑がたくさんの公園、お散歩コースから、覗けるはずです。
時間にゆとりを持って出かけてくださいね。
このお城は、60分、または90分のガイド付きツアーがあります。
上の写真は、お城の中庭です。南翼の北側が写真に写っている感じだと思います。
ここまでは撮影可能ですが、内部での写真撮影は禁止されています。残念!
どうしても内部の様子を日本に持ち帰りたい人は、ツアー終了場所がお土産物コーナーになっていますので、そこで冊子を買ってください。5ユーロくらいでいいものがあります。
チケットはお城で売っていますが、売り場を見つけるのが難しいので、時間にゆとりを持って出かけてください。おすすめは90分のコースです。
(以前は、90分のコースで、この公爵一家のお墓も見れたのですが、多分今は公開していないと思います。)
クリスマスマーケットの時期(11月下旬から12月下旬)は、60分のツアーしかありません。が、このお城でもクリスマスマーケットが開催されます。入場料がかかります。多分10ユーロ程度だと思いますが、ヨーロッパでも屈指の素敵なマーケットと言われています。
そのメリットの一つは、お城の敷地内にあちこち踏みこめる事です。オススメの時間帯は、暗くなってから。薄暗いと人出もまだまだ少なく、雰囲気が今一つ。
トゥルン・ウント・タクシス家、かつての馬小屋を改築して造られたレストランもあります。
以前は、時々日本の団体旅行でも利用されていました。ここでは、トゥルン・ウント・タクシスの銘柄のビールが飲めますが、ミュンヘンの大手ビール会社、パウラーナが経営権を買い取っています。醸造釜も店内にあり、雰囲気があります。少しお値段は高めの気もしますが、許容範囲です。
オル窓ファンには、一度は行っていただきたい、ヴァルハラ神殿。こちらは、ルートヴィヒ1世の建造物の中で最も高価なものだそうですが、建物そのものは、簡単に言うと、ギリシアのパルテノン神殿を8%小さくしたもの。ギリシアに行かれた事がある人にとっては、綺麗すぎて、感動がないとも言いますが。
ここに行くのは少し不便ですが、船での行き方はこちらでご案内しています。
【ご参考】私が書いた、同類の内容の記事、外部サイトですが、こちらも是非ご覧ください。
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