南仏キャンプ旅行記〜ユゼス①

公開日 : 2019年04月27日
最終更新 :

天気が良くなかったので、ハリボー博物館に行くことになりました。

ハリボーは、ドイツのグミのメーカーとして有名ですが、フランスのユゼスにも工場があるのです。

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子供3人(10〜14歳)の子供を含めた5人家族で、入場料は31.50ユーロ。

フランス語、ドイツ語、英語のいずれかが出来る人には、時間をかけて行く価値があるとは思いますが、どうかしら。

お砂糖について、着色料について、グミを作る機械や、製造過程について、詳しく見て行くことができる博物館ですが、子供にはちょっとした遊ぶコーナーがある他、グミがもらえたりする部分を除いては、がっかり要素が大きいでしょうね。しかも、私達のように、ドイツに住んでいる人にとっては、お土産コーナーでものすごい大量な選択肢の中からグミが買えるとは言え、物価(少なくとも食料品)が一般に高いフランスでは、ちょっと魅力薄です。

さて、気を取り直して、午後のお出掛け先を探します。

近くにあるユゼス、ニーム、アヴィニョンのどこの町に行こうか?と家族で相談した結果、ユゼスに行くことになりました。(私は、アヴィニョンの石橋がどうしても見たいという気持ちはあったものの、主張せず、他の意見に従いました。)所詮、行き当たりばったりの旅です。どこに行っても、何かしら素敵なものに出会えると思いましたし。

ウゼスという町は、とっても美しい町でした。南仏にある町の中でも最も美しい町の幾つかのうちの一つとも言われているそうです。ここでは幾つもの映画が撮影されたのだそうですが、雰囲気のある、南仏のイメージにぴったりの色合い。

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今回の旅で、私は南仏の色合いの淡い家並みと、藤の花、そして、垣根や、岩山に生える鮮やかな色合いの植物のコントラストに感動しました。藤の花は日本でもドイツでも見かけますが、南仏では、豪華でなくても背景の単調な色合いにとても生える、美しい植物です。

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私は、ヨーロッパの町を歩くときに、よくドアにも注目するのですが、素敵なのがたくさんありました。以下の写真は、全てユゼスで出会ったドアです(よくもまあ、こんなに写真をとったものです)。

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