南仏キャンプ旅行記〜カルカッソンヌ②
カルカッソンヌの城塞だけ見て、実はもう満足ですが、きっとそれだけでない。
新市街?の方もぜひ見るべきだと思い、そちらに歩いて行きました。
城塞から川を渡ったこちら側のことです。
ここにも、大聖堂がありました。
城塞の中にあるものと比較すると、歴史的に価値はそこまで大きくないかもしれませんが、1262〜83年に造られた、ゴシック様式の大聖堂です。21年という建築期間は、異様に短いと思いますが、シンプルな造りとはいえ、13世紀の道具や技術で可能なものなのでしょうか。
植物でぎっしり覆われた家もありました。ここまで密集して生えているのは、なかなか珍しいですね。
歩きながら、是非足元も見てみましょう。
中心部はいいのですが、町の外れの方は、南仏らしい家がぎっしりしていて、それはそれで趣があって私は好きなのですが、ちょっと心配なのは、空き家が多いこと。そして、そういう家はものすごく状態が悪いこと。
川の向こうにある城塞に、それだけたくさんの観光客が来る。ということは、物価も上がり、交通量もありすぎて、住むためには快適ではない、ということなのでしょうね。これは、我が町レーゲンスブルクでも同じだと思います。住民は、正直観光客を迷惑に思ったりしているものです。(ただ、レーゲンスブルクの場合は、住宅が全く足りないくらいの勢いですが。)
この町の将来が、正直ちょっと心配になったりします。
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