南仏キャンプ旅行記〜ベリア・エ・カステルジョー
天気予報によると、あまり好ましくないとは思いつつ、折角だからと行ってみて大成功。
ここの地区は、キャンプ場がぎっしり。こっちに数軒、あっちに数軒。フランスには、11000ものキャンプ場があるというのも頷けます。その数は、ヨーロッパ全体の3分の1に当たるそうです。ちなみに、第二位のドイツでは5800だそうです(データはいずれも1998年のもの)。
美しい風景を楽しみながら、つづら折りの道路を行くと、目的の渓谷に出てきます。
一度、小道に入って、眺めの良いポイントまで、お散歩もしました。そんな折に急に雨がきつくなったりして・・・
その後辿り着いたキャンプ場Actinidiasは、ありがたいことに英語も通じました。
一方はロッククライミングができそうな立派な岩、もう一方には川が流れ、その対岸にも美しい岩が眺められる、そんな美しいキャンプ場。問題は、泊まっている客の一部がドイツの団体客で、なんとその数100名程。
夜23時から朝7時は静かにしてください、と掲示されているのにも関わらず、雨が降り続ける夜中の2時半でも歌っている若者も。もちろん歌は、「雨に濡れても♪」
でも、この若者グループは、観察すると面白い。車の牽引車を引っ張って、朝食のフランスパンなどを買いに行ったり、料理するときに出る野菜クズ(人参やジャガイモの皮など)を、日曜大工や壁職人さんがコンクリートを掻き混ぜるときに使うような大きなバケツ2杯に入れてスケートボードの上に乗せて、ゴミ捨てに行ったり。くじ引きで負けたお兄さんが、食器洗い当番だったり。
ここのキャンプ場にも2泊しました。
到着の翌日は、その目的であるカヌー体験です。
小さな川、大きな川と色々あり、あちこちでカヌーやカヤックが出来ます。
この付近のキャンプ場に来ている人たちは、ロッククライミングをする人や、カヌーを楽しむ人が中心。ちなみに、我がキャンプ場の大きな団体も、カヌー関係の団体さんでした。
次回ブログは、カヌー体験についてのお話です。
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