南仏キャンプ旅行記〜アルデッシュでのカヌー体験

公開日 : 2019年04月29日
最終更新 :

子供の希望で、カヌー体験をすることになりました。

正直、私は全く興味がなし。

一応泳げるけれども、泳ぎたくはなく、一応ボート漕ぎ体験は、若い時留学時代の放課後のクラブ活動や東京での重工業時代の工事実習(広島県相生の乗船所での船乗りのイベントとか)でも練習した経験はあるけれど、別にどうでも良く。

しかも、5人家族だから、ボートが二台必要。子供だけではダメ、といわれたので、私と三人の子供の誰かと一緒に、となると、もしもの時どうするの?と不安で一杯。

ところがどっこい!結果的には、上手に出来たし、楽しかった。そんなカヌー体験のリポートです。

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Itineraire Passionという所にお世話になりました。特にここに行こうと思ったわけではなく、車を走らせていて看板があったので、そこに立ち寄ったのですが、結果的には大満足。家族5人で2台のカヌーを借り、115ユーロを支払いました。説明を受け、与えられたウエットスーツやスイムベスト、ヘルメットを着用、ミニバスで川まで連れて行ってもらい、そのあと、12キロ先のストップ場所からまたバスで、同じ地点にまで連れて帰ってもらう、というもので、非常に快適でした。更衣室、フランス式のトイレ(和式に似たもの)もあり、コーヒーやお水(お水に入れるためのシロップも何種類も)も用意されています。車で乗り付けて、水着を下に着用してさえ行けば、簡単、簡単。プラスチックの大きなドラム缶みたいなものをカヌーに載せるので、携帯電話や洋服、カメラなど、カヌーに持って行けます。

気楽に出来るコースとしては、8km、12kmがあり、それぞれ所要時間は1時間半、2時間。私達は12kmのコースにしましたが、それで正解。長すぎず、短すぎず、全員が満足。

特にスポーツで鍛えているわけではありませんが、腕の筋肉は少しパンパンになったかなとは思うものの、筋肉痛にもなりませんでした。強いていえば、日焼けを気にされる方、是非しっかり日焼け対策をしてください!という感じです。半袖、半ズボンの位置にしっかり境界線がつきます。

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風景も最高。美しい渓谷。ちょっと流れの早い所や岩がゴツゴツあるところもあります。段差のある場所も3箇所あり、滑り台状態になっていて、どのようにしたらいいか、説明があります。怖いどころか、楽しい体験です。とにかく、そういうスポットにたどり着く前に、十分に練習でき、ところどころ、上陸できるようになっているので、ゆっくり楽しみたい人は、そこで休憩、ピクニックも出来ます。

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私達はプレシーズンだったので良かったのですが、本格的なシーズン中は、大変な混雑でしょう。

この日は、イースター・マンデーで祝日だったのと、天気も非常によく、気温もその頃にしては上がっていたので、結構賑わっていました。

大人2人と一番下の子で1台、上2人の子供で1台という風にカヌーをスタートさせましたが、時々組み合わせを変えて楽しみました。最年少である10歳の息子も一丁前に力強く漕ぎました。説明を受けたときに、大切なポイントをいくつか教わるので、それも良かったです。

我が家の場合、親友がドナウ川の支流、レーゲン川に面した所に住んでいて、カヌーを所有しているので、一夏に数回は少なくともカヌーに乗るチャンスがあります。そのおかげで、子供達も抵抗なくカヌーを漕げるものの、多分そうでなくとも、最初の数百mくらいでコツをつかめるのでは、と思います。

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