ヴァルハラ神殿に新しい胸像が
ルートヴィヒ1世がオーストリアの宮廷建築家、レオ・フォン・クレンツに造らせた、新古典主義の建物・・・なんて表現すると、難し過ぎますね。
はい、ルートヴィヒ1世が造らせた建築物の中で、一番高価なもの。
アテネのパルテノン神殿を8%小さくしたような建物。
それが、ヴァルハラ神殿です。
(白い羊と4匹の黒いヤギ、背景は壮大にそびえ立つヴァルハラ神殿)
さて、ここには、ドイツ語圏の人で、賞賛に値する人の銘板または胸像が飾られていますが、そこに13人目の女性として、新たにもう一人(胸像として)加わりました。それが、ケーテ・コルヴィッツ(1867-1945)という版画家、彫刻家です。
写真下の列の右側の胸像です。
本日、5月31日は、新しい胸像を記念して、普段4ユーロの入場料が無料(駐車場も無料)、14時から20時までは、ヴァルハラ神殿の内部にある胸像などについての講演などが無料で行われる、ということで、かなり賑わっていました。
昨日木曜日が祝日ということもあり、週末と挟まれた本日金曜日は、仕事を休む人も多かったためか、お昼時の中途半端な時間でも、駐車場はかなり一杯、自転車でやってくる人達もたくさん。
建物の内部には、ぎっしりと椅子がありました。講演会のためのものなのでしょうね。
その他、ヴァルハラ関連のお土産も(マグネットやコップなど)内部で売っていますし、解説の本なども、今までは薄っぺらのものしかなかったのに、分厚い本として新登場したようです。
石も、こんな美しい模様になっている部分もあります。平凡な長方形だけではないのですね。
ヴァルハラ神殿の入り口近くから、ドナウを見下ろす。
500段近くある階段を行き来すると、こんなどんよりした曇空でも、いい運動。汗をかきます。
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