歴史的ソーセージ屋さんで見つけた!暑い夏の日に手軽に飲める飲み物

公開日 : 2019年07月14日
最終更新 :

レーゲンスブルクの観光名所の一つ、「ドイツ最古のソーセージ屋さん」は、お馴染み石橋の近くにあります。

実はバイエルン州では、ソーセージは1806年頃から焼かれるようになったことから、このドイツ最古は、「焼きソーセージ屋」としてドイツ最古でないということ、ご存知ですか?

「最古」であるのは、簡易食堂としてスタートしたお店が、ずっと途絶えることなく経営をしている、という部分なんです。

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先日、ガイドの仕事でお客様を待っている間に、何やらビールらしいものを見つけました。

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暑い日だったので、「わあ、いいアイディア!美味しそう!」と思いました。

直前にカメラを用意していれば、ワインクーラーならぬ、ビールクーラーに入れる前の写真が撮れたのですが、

もう少し後に時間があれば、氷が山盛りに乗せられた状態の写真が取れたのですが、なんせ、ガイドの仕事待ち時間だったものですから(汗)。

実は、途中で店員さんに話しかけてみたのですが、もう何年も前から、自前の醸造したビールをここで売っているのだそうです。

帰宅後にも何度かネットで検索するけれども、それ以上の情報が見つけられません。小さな瓶で3.50ユーロとお安くはありませんが、クラフトビールは、概して少しお値段上ですものね。しかも、暑い夏の日に、キンキンに冷えたビールがドナウ川の岸辺で飲めるのであれば、いいですよね。

実は、ここのソーセージ屋さんで普段のめるビールは、レーゲンスブルクの醸造所のものではなく、北に30kmほど行った所にある醸造所、ヤコブのものなんです。それ以前は、トゥルン・ウント・タクシス(レーゲンスブルクにあるお城で名前をご存知の方も多いでしょう)のビールでした。契約を更新するどころか、ヤコブという醸造所に乗り換えたのです。2006年の事ですから、もう長い間、ここのビールはヤコブのものという事です。

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そうなんです。暑いから/喉が乾いたから/ビールが飲みたいから、だけではなく、こうやってドナウの川縁に座って、お友達と語らう。そう、そうすれば絵になるんですよね。(川縁に座る、二人の女性。右側の人の隣には、瓶ビールが。左の人は、この瞬間は手に持っているはず)

今、ドイツは寒いです。また暑くなったら、このビールについて調査し、ご報告したいと思います。今しばらくお待ちください。

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