バイエルン州歴史博物館と旧市街内の雑貨屋さんなど(10歳男子と旧市街を歩くなら①)
三人兄弟の末っ子と母親である私が、久しぶりに2人っきりになりました。
天気もいいし、暑すぎず、プールに行きたいけれど、病み上がりの私には無理。
そんなところで、今日は自転車でレーゲンスブルク旧市街を満喫する事にしました。
お子様連れで旧市街にお出掛けになる方の参加になるかもと思い、いくつかのお店を紹介します。
(私達は、他にも数件回っていますが、子供につまらないお店はブログ上での紹介は省きます!)
夏休みなので、旧市街は結構混み入っていました。気温は天気予報によると、最高気温25度。
(500mlの水を持参しましたが途中で追加購入!旧市街内で過ごした時間は、およそ11時半から16時です。)
自転車は、シュタットアムホーフに留めました。そして、手を繋いでデートの始まり、始まり!
ドナウの川にかかる石橋を渡りきり、まず目指すは、バイエルン州歴史博物館(リンク先は、2019年7月の記事です)。
子供達は、一般的に博物館は嫌がるのですが、ここは子供は無料。6月にオープンしたばかりだから、ちょっと行ってみようよ、と出掛けました。
どうせ学校のクラスでいつかは行く事になるから、つまらなかったら、すぐに出ればいいから、と言うと、それなら、と行く事になりました。親の私としては、しめしめ、です。
子供も楽しいものがほどほどあるので、そこだけをかいつまんで見ます。つまり、それは、最新テクノロジーのなせる技を使った部分が中心ですが、少しは勉強になる部分もあります。それでも、1時間は簡単に過ぎ去りました。
まずは、360度パノラマの映像を半分ちょっと見てから、展示会場へ。王様(ルートヴィヒ1世や2世などの話)には興味がないものの、一応通りかかる時に、私に気になるものがありました。前回、前々回と見逃していた、ルートヴィヒ2世が、湖に沈んだその日に持っていた傘。
パノラマが楽しめる、と言うドイツの中でも最も大きいガラスの一つと言われる(80平米、6.6トン)部分を外から撮影してみました。
さあ、1時間も博物館を回るとお昼ご飯は13時となりました。朝食が遅かったとはいえ、お腹が減ります。本人の希望も聞きましたが、結局食べたい!というのは、ケバブです。レーゲンスブルクで何軒かあるお店のうち、我が家が行きつけなのは、ハイド広場にあるお店、ロカンティーナです。
です。4ユーロでお腹いっぱいになります。スタンプカードがあって、10個のケバブを食べると11個目は1つプレゼントしてもらえる、そんな制度です。ここでテイクアウトをし、ハイド広場のど真ん中で食べました。ちなみに、ベジタリアン用は3ユーロ。バンズというと、あの、パンですが、お店で手作りですよ。11時開店したてのお店の奥では、まだたくさんそんなパンを作っています。
なんと、深夜2時まで毎日営業しています。私も知りませんでした。いつも、お世話になっているのに。
お店の基本情報です!
住所 : Haidpl. 6 (旧市庁舎から少し西に行ったところにある二等辺三角形のハイド広場の隅っこです。)
営業時間 : 毎日11-26時まで
さあ、お腹が一杯になった所で、次はいくつかおきまりの雑貨屋さんをチェックです。我が子はあまり旧市街に出掛けるチャンスがないので、久しぶりですから、いつも大体似たところに出かけます。
入って直ぐに、カバンがあります。結構素敵なものが多いです。これは、109ユーロ。12歳の息子が、学校へ行くカバンとしてどうかな、と思いました。
皮製のカバンは、奥の方にあります。皮の鞄で安価かつ良質の!と言うのであれば、鞄専門店がオススメですが、素敵なカバンはこのお店にもたくさん。
正直、ビール瓶の栓を引っ付けるためのマグネットがついたこんな商品、22ユーロは高すぎですが、素敵ですね。(はい、ビール好きにはいいアイディアだと思います。)
これは、息子が気になった一品。中央の消化器、「火」ではなく、「汚れ(Dreck)」を消すためのものだそうです。その右側の金たわしを乗せるものも、なかなか良いですよね。
要らないですが、爪楊枝のスペンダー。左がペリカン、中央がクジラ、右はミスター・ヘルプ。
卵を卵黄と卵白に分けるためのものです。本当にうまく行くのかしら。何年も前からずっと店頭にあります。気になりますが、使ったことはありません。
ハリネズミ型のおろし金(プラスチック製)。可愛いですね。こう言うタイプの台所グッズも充実しています。いろいろなアイディア商品がありますが、正直どれもこれも少し高いです。(欲しくなるけれど、値段を見て、手が引っ込みます。)
ティーンエイジャーが喜びそうな商品。類似品が日本の百金であるでしょうね。多分。素敵、でもお値段が大概ちょっと高すぎ。
そう、このお店は、私も大好き。団体旅行客の皆さんにも、よくご紹介しています。くだらないけれど、素敵なものがたくさん。カラフルでちょっと楽しいお店。買うよりは、見るだけで十分かもしれませんが、旅の思い出に、意外といいお店だと思います。しかも、旧市庁舎の直ぐそばで、団体旅行客の自由行動の短い時間でも行きやすいお店です。
お店の基本情報です!
店名 : UMPRECHT
住所 : Neue-Waag-Gasse 1(旧市庁舎のすぐそば!)
営業時間 : 月〜土曜日 10-19時
次はおもちゃ屋さん、セルマイヤーです。団体旅行のお客様には、川下通りっていう通りですよ、とご案内する通りです。ドイツ語では、この通り、Untere Bachgasse となります。
可愛い人形も、ぬいぐるみもあるし、
幼稚園児向けのカバンも素敵。
4歳から10歳までの子供を対象とした要塞が店内にあり、そこに登ることもできるのですが、これも子供には魅力的。我が息子10歳は、特別体が大きいわけではないのですが、ハシゴが狭くて苦労したみたいです(苦笑い)。
ガイドの私にとって興味深かったのが、商品の陰にこんなものが。
そう、ゴシックの曲面天井、リブ・ボールトの一部です。さりげなく、ゴシック。さりげなく、重要文化財!という感じですね。
お店の基本情報です!
店名 : Selmaier
住所 : Untere Bachgasse 2(旧市庁舎から近くです!)
営業時間 : 月〜土曜日 9時半-18時半(土曜日は18時まで、日曜日は定休日
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。