アトピーの子でも安心?ちょっと特徴的なプール、インゼル・バート、バード・アップバッハ
レーゲンスブルクから南西10kmちょっと行くと、バード・アップバッハという地区があります。
ここにある天然のプール、インゼル・バートを体験しました。
一体、天然のプールってなんだろう?と思っていたのですが、塩素による消毒が当たり前であるプールと違い、
プールの水を浄化するために、すぐ隣に池があり、そこにある植物や砂利を通じて水が浄化されて行くというシステムをとっているのです。
屋外プールであるので、年中開いている訳ではなく、例えば今年2019年は、2019年9月8日(日曜日)がプール納めとなります。
いくつか近所にあるプールと比較して、芝生などの空間も大きく、家族連れで楽しめる感じ。外に冷水シャワーがいくつかあり、着替えるための場所も二箇所にそれぞれ2ブースずつ。
キオスクでは、ヴェルテンブルクの黒ビールなどをはじめとしたビールやコーヒー、おきまりのフライドポテトもありますが、なんと、お肉料理もちょっと興味をそそるものがメニューに並びます。狩猟をする人との連携があるのか、鹿肉か何かのメニューがたくさんメニューボードに並んでいました。
幅の広い滑り台は、小さい子から大人まで、人気があるようですし、飛び込み台も3つの高さで4mの深さのプールに飛び込む形でなかなか賑わっていました。
泳ぎを学び始めた小さな子でも安心な領域も広く、水深最大で1.20mなので、小学4年生くらいだとギリギリ立てる感じ。
面白いのは、床がズルズル滑る、滑る。
それは、悪いことではなく、面白い!とも言えると思いますし、歩くより泳ぐほうが簡単なので、泳ぎを習得しかけている子供には、無理矢理にでも泳がせる環境にあり、最高だと思います。
逆に、幼児用のプールは、御影石で作られていて滑りにくくなっています。大きなプールが滑りやすくて気になったので意識してチェックして見ましたが、幼児用はちゃんとうまく造られています。我が家にはこのプールを利用するような子供はもういませんが、ここは絶対楽しいプールだと思います。
更衣室は、少し簡素化したもので、芝生のところにあるボックスの他には、シャワーやトイレがあるところに一応ありますが、一つだけカーテンで仕切られる個室がある他は、コインロッカーとベンチがある程度。でも、芝生の上で適当に服を脱ぎ着したりする人も多いので、更衣室が混むことは少ないと思います。
Inselbad Bad Abbrach
開園時間: 5月から9月、毎日9:00 - 20:00
住所: Inselstraße 2 a, 93077 Bad Abbach
Tel. 09405/940623
Fax: 09405/940678
料金: 大人5€、子供6歳以上2.50€。家族(大人2人とその子供)12€
私は残念ながらカメラを持参していなかったので、今回の写真は、ばったり出会ったみほさんに、頂きました。
ありがとうございました。
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