Hotel Kaiserhof am Dom 、個人でレーゲンスブルクへいらっしゃる方必見のすてきなホテル
11月のレーゲンスブルクは、霧の中。
雨が降らないだけでも良かった! と思うべき、最悪の観光シーズンです(苦笑)。
でも、そんなレーゲンスブルクのすてきなホテルをご紹介します。
大聖堂の目の前のホテルです。
12世紀の古い建物。1300年ごろにはハウスチャペルである「アンドレアスカペレ」が造られました。富豪商人がお金持ちであることを示すために造った塔は、1593年に老朽化のため壊されてしまいました。もちろん重要文化財です。古くて汚い建物ではないですよ、もちろん。美しくすっきりと改築してあり、清潔感のある小さなホテル。立地条件は最高で、どこにいくにも近く、うるさくなく。
そして、なんと、大聖堂の夜のライトアップが独り占めできる。そんな贅沢なホテルってありですか?
シングルルームがなんと、一泊79ユーロだそうです。
これ以上の贅沢はありません。古い建物が残るレーゲンスブルクの中でも、古くから知られる富豪商人の建てた家。旧市街内に確認されるだけでも当時は22個もあったといわれるハウスチャペルのひとつをもつ家。
階段の踊り場にはたくさんの絵画が飾られていますが、レーゲンスブルク旧市街の様子が見て取れます。
朝食ビュッフェは、昔のハウスチャペルであった場所。一時は、そこが手狭だということでビュッフェを別の場所に移していたようですが、またそちらに復帰です。良かったぁ!
インターネットで予約したホテル。部屋の指定を特にしたわけではないとのことですが、大聖堂の最高のライトアップがご自身のお部屋から楽しめるなら、最高ですよね。
今回日本から旅行にいらっしゃったあゆみんさんの部屋から撮影された写真です。
©️あゆみんさん
この角度で大聖堂を楽しめるなんて、しかも目の前で。ありえないくらいの贅沢です。
(ちょっと天気がイマイチで、空気が澄んでいないのが残念ですが)
比較のために、私が以前に撮った大聖堂の写真は、(はい、もちろん地上からのアングルです。)
(↑春の澄み切った空の下)
ああ、あゆみんさんの写真と比べると、電線の位置が異なりますね。ひとつ目の写真では、写真の一番下の方に電線が、ふたつ目のでは、大聖堂の双子の尖塔のところにかかっています。
(↑こちらは、9月末のライトアップのイベントの時のものです。)
そして、朝食のビュッフェの部屋の写真もあゆみんさんのご協力で頂きました。ありがとうございます。
朝食時には、ちゃんとクラッシックの音楽が流れていたそうです。優雅な朝食ですね。
©️あゆみんさん
Hotel Kaiserhof am Dom公式ホームページ(英語)
住所: Kramgasse 12
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