【クリスマス市情報③】グリューワインの相場、一番安いお店

公開日 : 2019年12月06日
最終更新 :

日中のクリスマスマーケットも含め取材してきました。

【ルクレツィアマルクト】

ルクレツィアマルクト。職人さんの作品を売るお店が多い中、意外とグリューワインを飲むのはお得な感じ。

結論からいくと、最も安いお店が2.50ユーロでありました。そして、コップのファンド料金は、2ユーロです。うん、確かにシュピタールの5ユーロのコップと比べると、素敵さが劣るのは否まれません。

IMG_2244.jpg

↑コーレンマルクトのお店です。安く飲むなら、ここかな。

ルクレツィアマルクトはハイド広場とコーレンマルクトに別れていますが、ハイド広場の並びは、去年までとちょっと変わりましたね。いつも見慣れたお店ばかりですが、配置が異なるみたいです。

IMG_2239.jpg

【ノイプファー広場】

お昼頃のノイプファー広場。お年寄り(って言ったら怒られるかな)が楽しそうにみんなでソーセージを挟んだパンを食べたりして、かなり賑わっています。

IMG_2235_toy.jpg

↑写真では若い人も多いですね(苦笑)。

【シュピタール】

今回確認できたのは、シュピタールのコップのファンドが高いのは、物が良いから、ということでした。グリューワインそのものは、大体3〜3.5ユーロ。(シュピタールでは3.70ユーロ、トゥルン・ウント・タクシスは、コップにお城の絵が描かれていて、値段はファンドもグリューワインもどちらも高くなかったです。普通、普通)

そうそう、もっとすごいグリューワインを飲みたい人は、フォイヤーツァンゲンボウレ(Feuerzangenbowle)を飲んでみましょう。簡単に言えば、グリューワインにラム酒につけた角砂糖が入り、そこに火をつけて炎を出したものです。まあ、これはやっぱり夜飲むものでしょうね。

写真では、シュピタールのものをご紹介します。

IMG_2289.jpg

こちらは確かお値段5ユーロでした。

シュピタールに行かれるのであれば、シュピタール醸造所の冷たいビールが飲めるところも捨てがたいです。

販売のための小屋にもぜひ注目ください。昔使われていた窓枠など、アンティークで作られた屋台です。大学との共同開発で、醸造所かまたは大学でしか変えない、キャンパスビールも売っています。漉していない濁ったタイプのものです。

IMG_2282.jpg

そして、「ビール」の話題が出たところで、ビール好きの私なりに得た新しい情報をここで披露いたします。

グリュービア、つまり温めたビールのことですが、これは、とにかくホップ含有量の少ないビールが適しているのだそうです。何故なら、ホップは温めると苦味が出るから。だから、大概使われるのが黒ビールなんですって。(←これは、ドイツ・ビアソムリエ協会会長である、カーメリッテン醸造所取締役であるケンプさん(Herr Kämpf)ご本人から伺いました!)

*

さて、今年2019年のクリスマス市情報をまとめてご覧いただくには、次のリンクをご利用ください。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。