【クリスマス市情報③】グリューワインの相場、一番安いお店
日中のクリスマスマーケットも含め取材してきました。
【ルクレツィアマルクト】
ルクレツィアマルクト。職人さんの作品を売るお店が多い中、意外とグリューワインを飲むのはお得な感じ。
結論からいくと、最も安いお店が2.50ユーロでありました。そして、コップのファンド料金は、2ユーロです。うん、確かにシュピタールの5ユーロのコップと比べると、素敵さが劣るのは否まれません。
↑コーレンマルクトのお店です。安く飲むなら、ここかな。
ルクレツィアマルクトはハイド広場とコーレンマルクトに別れていますが、ハイド広場の並びは、去年までとちょっと変わりましたね。いつも見慣れたお店ばかりですが、配置が異なるみたいです。
【ノイプファー広場】
お昼頃のノイプファー広場。お年寄り(って言ったら怒られるかな)が楽しそうにみんなでソーセージを挟んだパンを食べたりして、かなり賑わっています。
↑写真では若い人も多いですね(苦笑)。
【シュピタール】
今回確認できたのは、シュピタールのコップのファンドが高いのは、物が良いから、ということでした。グリューワインそのものは、大体3〜3.5ユーロ。(シュピタールでは3.70ユーロ、トゥルン・ウント・タクシスは、コップにお城の絵が描かれていて、値段はファンドもグリューワインもどちらも高くなかったです。普通、普通)
そうそう、もっとすごいグリューワインを飲みたい人は、フォイヤーツァンゲンボウレ(Feuerzangenbowle)を飲んでみましょう。簡単に言えば、グリューワインにラム酒につけた角砂糖が入り、そこに火をつけて炎を出したものです。まあ、これはやっぱり夜飲むものでしょうね。
写真では、シュピタールのものをご紹介します。
こちらは確かお値段5ユーロでした。
シュピタールに行かれるのであれば、シュピタール醸造所の冷たいビールが飲めるところも捨てがたいです。
販売のための小屋にもぜひ注目ください。昔使われていた窓枠など、アンティークで作られた屋台です。大学との共同開発で、醸造所かまたは大学でしか変えない、キャンパスビールも売っています。漉していない濁ったタイプのものです。
そして、「ビール」の話題が出たところで、ビール好きの私なりに得た新しい情報をここで披露いたします。
グリュービア、つまり温めたビールのことですが、これは、とにかくホップ含有量の少ないビールが適しているのだそうです。何故なら、ホップは温めると苦味が出るから。だから、大概使われるのが黒ビールなんですって。(←これは、ドイツ・ビアソムリエ協会会長である、カーメリッテン醸造所取締役であるケンプさん(Herr Kämpf)ご本人から伺いました!)
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