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ドイツ/レーゲンスブルク特派員ブログ 吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2020年2月11日

実はすごい!名店「ダンプフヌーデルのウリ」の秘密に迫る!


実はすごい!名店「ダンプフヌーデルのウリ」の秘密に迫る!

3週間半ほど前にブログで紹介済みの「ダンプフヌーデルのウリ」ですが、今回はひとりで出かけてきました。友達と話しながらではなく「集中して食べる」ためと、「店主のウリさんにインタビューができないかな?」と期待し、人がいかない時間帯に行きたいと思ったからです。


そして見事に成功。その結果、私はこの店の大ファンになりました。どんどん友達にも紹介して行きたいと思います。
今までの日本語情報では、知られていなかった秘密の情報が今回は満載です。


ということで、今回のブログの一部を転載いただくのであれば、このブログへのリンクをぜひ貼ってください。私が一生懸命集めた情報です。ご理解とご協力を!

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今回の内容は、こんな感じです。

    1. とってもおいしいダンプフヌーデル

    2. 日替わりメニューについて

    3. 飲み物について

    4. 店内の装飾品など

    5. 建物について

    6. 店主のウリ・ドイチェさんについて


1. とってもおいしいダンプフヌーデル


このダンプフヌーデルについては、既に2020年1月18日付のブログ でご紹介していますので、そちらをご覧ください。


今回は、店主のウリさんにお話を聞くことができたのですが、「誰もが絶賛のダンプフヌーデル」かなり自信満々のようですが、それもそのはず。自身のお店を1975年5月5日に構えて、今年2020年で45周年を迎えます。各地で下積みをしながら、お金のないときにお店を構え、すぐに有名になったそうです。テレビの料理番組でもお馴染みの有名なシューベックさんも、真似して作ろうとしたけれどお手上げだったそうで、書面でウリさんのダンプヌーデルを褒め称えているようです。


2. 日替わりメニューについて


今日木曜日のメニューのひとつ、グレメルマウルタッシェ(Gremelmaultaschen)。オーバープファルツ県の一般にはお店で見かけることのなくなった廃れかけたメニュー。このお店に来る人は「子供の頃に食べて以来!」と感動したりするのだそうです。もちろん昔ながらのオーバープファルツ県出身者のおばあちゃんなどは、家庭料理でも作るのでしょうが、若い世代では知らない人も多いようです。開店と同時にお店に入った私ですが「30分待ち」といわれ凹みましたが、注文してみました。


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実は、見た瞬間に「え?」と、思いました。ちょっと予想外だったからです。すごい薄っぺらい。サワークラウトが隣に添えられているのではなく、そこの上にのっています。そして、デコレーションとして4本のフィンガーヌーデルが添えられています。

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ナイフで切ってみると、なかはこんな感じです。サワークラウトの上に直接のっていると、食べ終わるまでにはべちょっとしてしまうんじゃないかと心配でしたが、まったくそんなことはありませんでした。最後までおいしくいただけました(流石にお腹いっぱい)。ちょっと胃袋が弱い人は少し重たいメニューかもしれませんが、絶妙な分量のサワークラウトと交互に食べるとちょうどいい感じで食べ終わりました。このサワークラウトもとってもおいしかったです。
注文の際に、サワークラウトかリンゴのムースかが選べますが、私はサワークラウトで正解でした(ちなみに、リンゴのムースはあまり日本人の口に合わないようです。味も食感もリンゴらしくない、という理由のようです。私は好きですが)。

まだまだお肉が貴重であったような古い時代の料理をここウリさんのお店では提供しているのだそうですよ。もう今では廃れかけたかつてのよきバイエルン料理も、ここでは当たり前。ほかのメニューも、他所ではなかなか出合えないものがあったりするようです。


3. 飲み物について


ドイツで飲み物の注文は最初に行いますが、今回私はどうしてもコーヒーが欲しかったのです。でも「食後にお願いしたいのですが、いいですか?」と聞いてみました。嫌な顔ひとつされず、オッケー。でも食後に再度お願いしないと、注文したとはみなしてもらえませんでした。

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湯気の立ち上るおいしいコーヒーの登場です。


さて、このコーヒーですが、実はレーゲンスブルクの有名店、レホリックのものこちらのブログ で直系の喫茶店について紹介しています。
実はこのレホリックのトップが、ウリさんと同じチェコのカルロヴェ・ヴァリーのご出身なんだそうです。
コーヒーは、しっかり濃いめでおいしい。私はブラックでいただきました(私はクリームを入れる前に必ずブラックで飲んでみます。クリームを入れてしまうと、本来のおいしさを見逃してしまうのが勿体無いので)。


ほかにも冷たい牛乳などもありました。それを知って安心。仮に「子供とここに出かけるとしたら、一体何を飲ませるのだろう?」と心配していたからです。だって、ダンプフヌーデルに、炭酸水とかは合わないし、コーラやファンタも嫌だなと思いません? アルコール飲料やノンアルコール飲料など、けっこう選択肢はあります。


4. 店内の装飾品など

店内にはビールジョッキが所狭しと飾られています。「一体なぜ?」と疑問をウリさんに投げかけてみました。すると、これは個人的なコレクションなのだそうです。自宅にはまだ500くらいあるとか。特に高価なものや価値の高いものは、自宅で保管されているそうです。なんかお茶目な方ですよね、ウリさん。料理の合間に黒ビールをすすっておられるのを拝見しました(笑)。

前回のブログで触れた、有名人のサインについてですが、私はあまり有名人を知らないのでさらりと見てきました(笑)。でも、レーガン元米大統領の写真や、ドイツの有名料理人シューベックさんの写真は私にも分かります。そして、ウリさんご本人の解説で拝見したのは「おじいさんの写真」、おじいさんと一緒に写真に写っているウリさんの子供時代の写真など。日本のテレビ取材の場面も。このおじいさんも成功した製菓職人さんで、レーゲンスブルクにも2軒の店を持っていたそうです。そして実はこのおじいさんというのは、有名なカールスベーダー・ワッフル (Karlsbader Oblaten) の考案者なんですって。

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5. 建物について


道路に面した部分にゴシックの窓が並び、7階建てとすぐ分かります。実は建物の左右一番上に窓があるのを事前にネット情報で確認していました。ただ、実際に自分で撮影しようと思うと、東はできますが、西は陸上からでは不可能。

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周りを高い建物が囲い込んでいるのです。そして今日、ウリさんと話をしていて分かったのは、建物のなかは暗いということ。最初ウリさん、この建物に住んでいたのだそうですが、暗いから住むにはよくなかったのだそう。たしかに店内にはたくさんの照明がありますが、入ってくる自然光は北にある入口とそのすぐ隣の窓からのみです。しかもエレベーターがないそうです。たしかに古い建物、この狭さ、エレベーターがあるはずもありません。とはいえひとつのフロアは200平米くらいあるようですが。



6. 店主のウリ・ドイチェさんについて



10時31分から営業開始のはずが、時間通りに出かけてもまだ準備は整っていないようです。でもそんなことには驚きません。私にとって初めてのことではありませんから。ということで、開店するのを待っていました。10分強遅れて開店。ですからそれを頭の隅においておいてくださいね。


開店後、私が一番乗りと思ったら、誰かカウンターに座っているではありませんか。一番奥がウリさん、その手前に業者さんと思われる方が打ち合わせをしています。ウリさんは、コーヒーとダンプフヌーデルで朝食中。


お客さんがちらほら現れるまでの時間、私から話しかけてたくさんお話をうかがうことができました。食事が終わってエプロンをぎゅっと結んだところで「写真を撮らせてください!」とお願いしたら、「高いよ、100万ユーロだよ」なんていいながら、撮影承諾。そして、遠慮して1枚しか撮らなかったのが不安だったらしく、「せっかくだからもう1枚取っておいて!って」。なので、2枚目を撮影。一応、撮れた写真をご覧いただいて、ご本人にもご満足いただきました!


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今回、私はもうひとつ見つけました!



来店記念のスタンプがあるんですよ。ドイツでこんなスタンプを見つけたのは初めて。思わず「見つけた!」と声をあげたら、店員さんに「???」という顔をされてしまいました。直径約7cmの丸いスタンプには、このバウムベルガー塔のイラストと、店名などが書かれています。スタンプの設置場所は入口のすぐ隣の窓辺です。ぜひぜひ記念に押していってください。


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カテゴリー レストラン・料理・食材
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  • 特派員プロフィール
  • レーゲンスブルク特派員

    レーゲンスブルク特派員
    吉村 美佳
    鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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