ドイツ人はいったいどこでビールを買うの?

公開日 : 2020年02月15日
最終更新 :

ビール好きなドイツ人。でも、本当はビールを飲まない男性もたくさんいます。

女性に限っては、周りを見るとワイン派が多いかも。

さて、いったいドイツ人はビールをどこで買うのでしょうか。

スーパーでもペットボトルや缶入りのビール、またはビンビール6本セットなどが売られていますし、店によっては、瓶ビールがケース(1ケース20本入り)で売られていることも。

が、普通は酒屋に出かけます。

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ビールは種類ごとにピルスやヘレス、白ビール、黒ビール、特別なビール、という感じで並んでいます。上の表示を見ると目的のビールを探しやすいですね。

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↑これは、ヘレスの売り場です。

「特別なビール」というところにはラードラーとよばれる、ビールとレモネードを半々で割ったようなものや、逆にアルコール度の高いボックビールなど、または季節限定のビールなどがあります。

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↑修道院が作る最古のビールとしても有名なヴェルテンブルガーのビール。アザム・ボックもこの「特別なビール」の売り場にあります。

値段の表示は1ケースあたりのものが書かれており、それにファンド1本あたり8セント、ケースひとつにつき3.10ユーロが上乗せされたものをレジで支払います。小さく1本あたりの値段も書かれており、1本ずつ購入することも可能です。

郊外のスーパーですと、酒売場や飲料水売り場が特別に設けられていて、なかなか種類豊富な店もあります。

また、ビール以外の酒は、たいがいスーパーなどの安売りを狙った方が断然安いです。ワインやカクテルによく使うような酒類は、酒屋では取り扱っていますが、値段はイマイチ、いや結構な値段です。

一方、普通にミネラルウオーターやジュース、炭酸飲料などは、酒場でケースごとに買うことが多いです。

ジュースはスーパーで購入すると、テトラパックやペットボトルが多いので、リサイクルが進んだ瓶で買うことを好むドイツ人が多いです。そして、ジュースを瓶で買う場合、普通は地元のメーカーのものが中心なので、地元の活性化にも役立つ、といえます。例えば、レーゲンスブルクおよびこの近郊ですと、ジュースの大半は、ナーグラーのものになります(リンク先は、2019年10月10日の記事です)。

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