バイエルン州のデザートの定番、カイザーシュマーレンは、実は日本で買える材料で作れる!

公開日 : 2020年04月14日
最終更新 :

新型コロナウイルスの影響で外出をしていない私。

前回に続いて、お料理ネタでブログを書いていきます。

さて、ドイツ料理のレストランにあるデザートで、カイザーシュマーレンというのがあります。

ウィキペディア(日本語)を引用すると、「カイザーシュマーレン(独: Kaiserschmarren)、カイザーシュマーン(独: Kaiserschmarrn)は、オーストリアの最も有名なデザートのひとつであり、オーストリア=ハンガリー帝国の時代から人気があり、ドイツバイエルン州でも人気のデザートである。カイザーシュマーレンはオーストリア料理およびドイツ料理のシュマーン(ドイツ語版)と呼ばれるパンケーキのデザートの中でも洗練されたものの一つである」。

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義母が作ってくれるフワフワのカイザーシュマーレンしか知らなかった私ですが、バイエルン州歴史博物館のカフェ、レストランで食べた、オーブンで仕上げたカイザーシュマーレンも非常においしかったので、先日レシピを探して作ってみました。(2019年10月7日の記事、オープンして4ヶ月、バイエルン州歴史博物館のレストランに行って来ました。

簡単にいうと、卵白と卵黄を別々に泡だて、牛乳と小麦粉、お好みでレーズンを入れて作ります。フライパンで焼くのが義母の方法ですが、今回はオーブンで焼いています。

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200度で15分焼くとこのように、薄っすらと焼き色がついてきます。いったんオーブンから取り出し、十文字に切り込みを入れてすべてをひっくり返し、さらに10分。

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上にスライスしたアーモンドをちらばめるます。レストランでは、これにりんごのコンポートが添えられていましたが、私はサクランボのソースを添えてみました。

今回は、思い立って作ったのですが、レーズンがなかったので、リンゴを小さく切ったものを生地に混ぜ込みました。

私が参考にしたレシピの材料を改めてご紹介しておきます。これで親子4人の昼食にいい分量でした。

ドイツのオーブンは大きいので、大きな平たい耐熱皿を入れる場所があります。

この分量では日本のオーブンだと生地に厚みができるでしょうから、焼き加減を調整してくださいね。

卵 中4個、薄力粉 130g、牛乳 250ml、バニラシュガー 適量、塩 ひとつまみ、グラニュー糖 50g(+30g 焼き上がり直前に生地にちらばめてキャラメル色にする)、バター 50g、レーズン 50g

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