【新型コロナウイルス情報】バイエルン州でもさらに少し緩和(バイエルン州在住者向け日本語情報)

公開日 : 2020年05月06日
最終更新 :

今回の情報は、おもにバイエルン州に在住で、かつドイツ語によるニュースを理解することがまだ難しい方を対象に書かせていただきますことを、ご了承ください。

昨日2020年5月5日の12時半頃発表のニュースによると、学校と外食産業などの再開について、新たな一歩が踏み出されるようです。

学校は、フィングステン休暇(5月30日〜6月14日)の前に、生徒の50%までが登校できるようにすることを目標としています。そのために、全員が同時に学校に登校するのではなく、段階的に分散していくようです。マスク着用の義務は、以前発表されたのと同様、義務化しないとのこと。

5月18日および5月25日(それぞれ月曜日)に、5年生と6年生のクラスが週交代で授業を受けることになります。小学1年生も同様に、交代しながらの授業がスタートします。

レストラン(Gastronomie)は5月18日(月)から室外での営業が20時まで可能となります。簡易食堂(一皿で提供される簡単なお食事処Speiselokale)5月25日(月)からの営業、30日からホテルでの宿泊が可能となります。

レストランは、家族での食事、または2名での食事は、室外でのみ可能となります。ビアガーデンの経営時間に関しては、今後規則が作られるようです。

そのほか、5月4日(月)からは、美容院の営業がスタートしております。また、公園は5月6日(水)から再び使えるようになります。個人競技のスポーツも一定のルールに従えば可能となります。

また、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、海外への小包類の発送に制限があるようです。

実際、私も4月上旬にオーストラリアに送った小包が戻って来ました。新型コロナウイルスの影響で戻って来た郵便物は、DHLの専用窓口に相談することで、料金が払戻しになるようです。また、DHLのウェブサイトを見ると、国際小包が送れるか否かが表示されています。例えば、日本へは2kg以内の小包のうち、発送記録を追跡しないPäckchenのみ可能となっておりました。近所の簡易郵便局に持って行ったのですが、結局コンピューターで伝票を切ろうとすると、送信不可能とのことでした。この辺りの情報は常に変わるようですので、日本への小包を送りたい方は、こまめに確認する必要がありそうです(逆に日本からの郵便物は、少なくとも封筒に物品が入ったものは、わが家にも最近届いています)。

新型コロナウイルス関連で、交通規則も少し注意が必要です。車を運転する際は、1名での乗車の場合はマスクを着用しないでください。特に、野球帽と、サングラス、マスク着用となると、罰金€60が取られます。顔認識ができないことが理由になります。また、家族とのドライブの際は、運転手は同様にマスクを着用しないこと。仕事の同僚など、家族以外の乗車がある場合は、逆にマスクを着用してください。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。