【新型コロナウイルス関連】バイエルン州での観光に関する情報
ここバイエルン州は、2020年5月30日から「また」休暇です。
ドイツは、本当に休暇が多い国。新型コロナウイルスが流行る直前に冬休み、合間にイースター休暇があり、今度はフィングステン休暇です。
さて、それに合わせるかのように、ホテルなどの宿泊施設やお城、そして、レーゲンスブルクなどの町の観光も解禁となります。
旅行しようとうずうずされていた方には、一応の朗報ですよね(とはいえ、私はできるだけ自宅で過ごす方が安心だと思いますが)。
レーゲンスブルク観光局、公認ガイドである私にも、5月30日以降の業務開始についての連絡が届きました。
とはいえ、私の場合は、日本語による観光に限定しているので、まだまだお客さんがいらっしゃるまでには時間がかかることと思います。
ちなみに、日本からドイツへの往復の飛行機の料金を調べてみましたが、普段のおよそ2倍のお値段となっているようです(例年の同じ時期の料金を複数チェックしたわけではないのですが、さらっと見た私の印象ですので、詳しい情報が必要な方は、どうぞご自身でご確認ください)。
本題に入ります。
まず、宿泊施設についてです。
すべてが今までどおりに解禁!というわけではありません。友達同士、グループなどの宿泊は不可で、家族、またはパートナーなど、世帯を共にする人が同一の部屋に宿泊ができる、という条件付きです。そして、階段などの共有スーペースではマスク着用が義務化されています。サウナやプールなどの施設の運用は禁止、また備品の扱いについても宿泊施設運営側としてはたくさんの条件をクリアさせねばなりません。
観光についてです。
お城の類は5月30日から再開となりますが、バイエルン州で観光の目玉となる、ノイシュバンシュタイン城(Schlösser Neuschwanstein)やリンダーホーフ城(Linderhof)、ミュンヘンやヴュルツブルクのレジデンツは、6月2日以降ですのでご注意ください。
船やテーマパークでは、宿泊施設と同様に、マスク着用や衛生管理の規則があるほか、利用者数の制限、そして、仮にウイルス感染者が出たときのために、追跡調査ができるように、連絡先などの情報が必要となります。
また、新たな観光に関する情報が発表になりましたら、できるだけ速やかに、こちらのブログで報告できるようにさせていただきます。
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