三位一体教会の工事について

公開日 : 2020年08月15日
最終更新 :

レーゲンスブルクにあるプロテスタントの教会、三位一体教会は、南バイエルンで最も古いプロテスタントの教会です。

実は先日のお墓についての記事の最後でも、こちらの教会について少しだけ触れていますが、今日はこの教会の工事の見通しについての情報です。

dek_gerust.jpg

2018年5月から建物が完全に足場に覆われて、建物そのものが外部から見ることができませんでしたが、これが今週頭(2020年8月10日)から完全に取り除かれました。

ただし、工事が終わったのではなく、まだ完成の見通しは立っていない状態です。

目標とするのは、2031年に建築400周年を祝うまでに、ファサード(建築物の正面部分のこと)を完成させる、ということですから、あと11年。先がまだまだ長いですね。

実はこの教会、約10年前に私がガイドの勉強をしていたとき、ここのプレゼンの担当として割り当てられ、ガイド仲間と先生を相手に私が案内した教会なんです。

この教会について、すでに2回記事を書いていますが(かなり内容ダブっています)、よろしかったら参考までにどうぞ。内部の写真も見られます。

2017年10月の記事 三位一体教会

こちらには、お墓の写真も1枚掲載しています。

......パイプオルガンは、18世紀のもの。ただし、核となる部分は19世紀のものと交換されています。2018年中には、ヨハン・セバスチャン・バッハの生誕333周年を記念して、新しいパイプオルガンとなる予定です......

今回の2018年5月から足場で覆われる直前の、かつ、内装工事が終わったばかりの段階で書いた記事です。

記事の中で、塔に登れることを紹介していますが、教会そのものが工事中でも、塔に登れるようになっているはずなので、ご自身で確認してください。

......最近、数年かけて内装も修理し、今ではまた美しい姿を一般に見せてくれていますが、教会内の机や椅子はオリジナルのまま。木製の椅子は、虫食いなどの被害がひどかったようですが、修復の際にオリジナルを保つことに力を入れたようです。

......(中略)......

この教会は、ふたつの塔を持っていますが、南側の塔は完成していません。北側の塔には、3月の最後の週末から、10月最後の週末まで登ることが出来ます(12時以降、€2)。

中世の町並みを残すレーゲンスブルクを見下ろすことができる、数少ないスポットのひとつです......

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