ドレスデン観光 旧市街を歩いた!〜君主の行列(マイセン磁器のタイル)など〜

公開日 : 2020年10月02日
最終更新 :

私の住むバイエルン州は自然も豊富でいい場所。

レーゲンスブルク自体が世界遺産都市だし、ほかに別に求めるものはない。

都市もあれば自然もある。美しい建物もたくさん。

でも、そんなレーゲンスブルクの人に、ドレスデンに行く!と言ったときの反応は、みんなよかったのです。

美しい町、いい町、そういう声ばかり。

なので、とっても楽しみに出かけました。

何がドレスデンを美しい町にするのでしょうか。

ドレスデンに住んでいる人には、その美しさが見慣れた当たり前のものでしょうが、バイエルンに住む私の目から見ると、その美しさはきっと違って見えるのだと思います。

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これは、ドレスデン城東側にあるシュタールホーフの外壁です。マイセン磁器のタイルに歴代ザクセン候が描かれた100mほどの「君主の行列」という壁画の一部です。大切な観光スポットのひとつですが、最初は、へえ、そんなものがあるのか、くらいに情報を読んでいましたが、旅行前にドレスデンへ行ったことのある日本人の方が、一番印象に残ったとおっしゃっていたので、楽しみに出かけました。

確かに、巨大な町の一角に、ここまでしっかり残されたタイルというのは、しかもこの大きさ、ほかではまずないものでしょう。

あっちを見ても、

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こっちを見ても、

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ずっとずっと続いています。さすが約100m。

ツアーガイドをともなった団体観光客も、あっちに1グループ、こっちにもう1グループ、といます。

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そしてその周辺には、たくさんの美しい建物が。ドレスデンの場合、19〜20世紀のお金のあった時代の建物だろうな、というものがたくさん並びます。

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いくつかある観光スポットも、名前と場所だけでなく、どんな形かちゃんと勉強をしておかないと、どこに何があるか訳が分からなくなります。

エルベ川とそこに架かる橋、そして豪華な建物たち。ときどき古びた建物も近郊にはありますが、それでも状態がよければすてきな建物なのに、と思うものばかり。

そんなところをゆっくり歩いた私たちは、私の携帯の万歩計であとで確認するとおよそ2万歩も歩いていました。

どこを見ても美しく、気がつけばカメラのシャッターを押し続けています(家族に置いて行かれないように、小走りで追いかけながら)。

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先ほど紹介した君主の行列(マイセン磁器のタイル)のこちら側にある広場では、たくさんのシャボン玉を飛ばしている人がいます。

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お城にはよく段差の低い贅沢な階段がありますが、ここにも。 

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カトリック旧宮廷教会が写真左に見えます。現在工事中で中に入れませんが、2021年2月を目処に見学ができるようです。ドレスデンで最大級の教会で、バロック様式。いたるところに78体もの聖人の像があります。

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エルベ川近くには、すてきな郵便ポストもありました。ドイツの郵便ポストは黄色ですが、ここドレスデン近郊ではたびたび赤いポストがありました。

ここから私も数枚絵葉書を投函。

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