レーゲンスブルク近郊でキノコ狩り。寒くなったので、2020年はそろそろ終わりです。
もう秋もそろそろ終わり。昨日の日曜日から冬時間となり、朝1時間早く明るくなるのとともに、夜も1時間早く暗くなるという、とうとう冬を思わせる時期になりました。
コロナ禍、わが家はこの秋は何度もキノコ狩りに出かけました。義母の家の隣にある小さな森には、とってもおいしいキノコがあるんです。
10月も下旬ではありましたが、昨日の日曜日に今年2020年で最後かもしれないキノコ狩りに出かけました。
森の紅葉は美しく、黄色い絨毯が敷き詰められたなかで、ものすごい収穫。それもそのはず、ここ数日前に暖かい日が何日か続き、しかも適度の降雨があったので、キノコ生育環境としては万全だったのです。
↑この上の写真で、キノコを探してみてください。多分10個あります。
↑ここには、中央にひとつ、まだ若い傘がしっかり開いていないキノコがあります。
この森で採取できる食用のキノコはどうやらSchirmlinge、シルムリンゲ(Schirm とは傘のこと、別名Parasol、パラゾール)のみ。上の写真はすべてこのシルムリンゲです。
ライプツィッヒの特派員、シェーファー玲子さんも、すでに2020年9月28日にキノコ関連の記事を書かれていますが、そこにもこのシルムリンゲが登場していますね。
ポルチーニ(シュタインピルツ)も、わが家から車で45分ほど出かけた森で、わが家も今年収穫しましたよ。
↓さて、次の写真では、成長して収穫に最適になったなキノコです。軸は食べないので傘だけ持ち帰ります。
今回の収穫は、なんと40個ほど。普通は一度行くと10個前後の収穫で、この秋この森でわが家は4回目の収穫です。
写真では大きさがわかりにくいですが、この籠は、買い物用の大きなもの。そんな大きな籠を持ってキノコ狩りに行くと2、3個しか見つからないよ、と笑われそうですが、そんなことありませんよ。
少し野獣(ナメクジかなぁ)に食べられたものも含めて、そしてちょっと若いものもいくつか採取しましたが。
ははっ(笑)、野獣というと大げさですが、実際、この森には、動物の形跡があるんです。少なくとも鹿が出没していて、出合ったこともありますし、狐もきっといると思います。
実際、猟師の見張りの高台があったり、動物のための餌場があったり。
森のなかには、動物がここにうずくまったのだろうな、と思われる場所もあります(写真↓は餌場)。
わが子は頭蓋骨を見つけました。
脊髄もあった!(後日皮も見つけました)
もう10月も終わりですね。これでそろそろキノコの季節も終わりでしょう。
わが家は、今年は子供たちも積極的で、義母を訪ねるたびにキノコの成長ぶりをチェックしていました。
おまけに、おいしいシルムリンゲを写真で楽しんでください。
↑パン粉をつけて揚げるのですが、大きいものはフライパンいっぱいになります。
↑付け合わせは、この日はバイエルン風サラダ。時には、ご飯であったりジャガイモであったり、何にでも合います。
↑収穫は、お隣の老夫婦にも毎回少量ですが、お裾分け。
来年も、また頑張ってキノコを見つけるぞ!
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