地元レーゲンスブルクではクロワッサンが美味しくて有名なコンディトライ・オペラ
クロワッサンが美味しいという噂のコンディトライ・オペラに行ってきました。
場所はゲーテ・ギムナジウムのすぐ近く。
ゲーテ・ギムナジウム（ギムナジウムとは、日本で言う小学校5年生から一貫で8年制の進学校です）って、実は私は初めて見たのですが、趣のある建物で、いいですね。新築で歴史の浅い我が子がかようギムナジウムとは全く違います。
旧市街からですと、南西にあるヤコブ門からヤコブ通り、プルーフニンガー通りをずっと行くと左手にヘードウィック・クリニックがあり、その後すぐです(右手側)。
周りは1930年頃からでしょうか、町がどんどん広がっていった時代の、当時流行りの建築様式の建物が立ち並ぶ一角です。深緑の少し小さめの建物で、店名のオペラなんてどこをみても書いてありません。
ホテルと書かれてあり、三つ星マークがあります。でも住所を頼りにすると、ここしかありえません。テラスにはカフェがあり、コロナの時代だからでしょうか、10度を切る寒さなのに、14:30頃満席でした。
お店の中は、こじんまりしていて小さなカウンター。
早朝からお店は開いていて、すでにたくさん売れてしまっているのでしょうが、ケーキの種類がそれでも豊富です。3つのケーキを買いたいと適当に選びました。
人気のクロワッサンも欲しかったのですが、チョコクロワッサンしか残っていなく、残念ですが、それでも一応お買い上げ！
店内はこんな雰囲気です。満席だったので、あえて天井の方を向けて写真を撮影！ちょっとピンボケで失礼します。
帰宅後。
３つのケーキが無事であることを確認。左から、ザッハトルテ、ほうれん草とフレッシュチーズのケーキ、ホワイトチョコと木苺のケーキです。
それぞれを選んだ理由は、
ザッハトルテ → チョコレートケーキは子供はいつも大好きだから。
ほうれん草のケーキ → 以前お友達の家にお邪魔した時に、みんなでここのケーキを分け合って食べた経験があるのですが、その時確かアボカドか何かのケーキで、その奇抜なアイディアと美味しさとが印象に残っていたので、「ほうれん草」と知った瞬間に、これを食べて見たくなったから。
ホワイトチョコのケーキ → すでに紹介しているクーヘンバーのケーキ シュタットアムホーフのケーキ屋さん（2017年10月） ・ 人気のケーキ屋さんは、土曜日のお昼も一杯（2018年11月）がものすごく美味しく、子供が大喜びしたから。
三等分にしたら薄っぺらなので、横たわらせてお皿に。
ほうれん草のケーキは、スポンジは甘さ控えめで上品な感じ。ただほうれん草の味を感じさせないのがちょっと残念。いや、感じないから良いのかしら。生クリームとフレッシュチーズが混ざっているようなしつこくないスッキリしたクリーム、美味しいです。強いていえば、ちょっと存在感がないかも。
ホワイトチョコのケーキは見た目、非常に上品。木苺が先端部分にしか入っていないのがちょっと残念です。
ザッハトルテは、本場のウィーンにある「カフェ・ザッハ」の甘すぎるしつこい味と比べると、すっきりと食べやすい。でもザッハトルテの期待を裏切らない美味しさ。
今日のコメントはすこし辛口傾向でしょうか。もしそうなら、理由は二つ。１つは、お店に対する期待が高かったから。それよりも大きな理由は、夕食が豪華で、しかもその直後に食べたから、お腹いっぱいだったのです。
チョコクロワッサンは、かなり大振りで2.10€。（普通のクロワッサンは、多分1.90ユーロ。）
中を割ってみると、
ちょっとチョコが少ないかな、とは思いますが、サクサクとした生地はとっても美味しそう！
基本情報
Konditorei Opera
住所 Prüfeninger Str. 44a
今日は、時間つぶしをしないといけなかったため、近所をふらついたついでにお店に寄ってみました。
改めてここのケーキについてもっとポジティブなコメントをお届けしたいと思います。
ネット上のコメントを見る限り、良いものばかり。店内もテラス席も満席だった事も、テイクアウトのお客さんも沢山であったことから、お店は間違いなくオススメのケーキ屋さんです。（クロワッサンについては、美味しいクロワッサン、レーゲンスブルク、とパソコンにキーワードを入れて検索すると、すぐにこのお店にたどり着きます。）
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