【コロナウイルス関連情報】2月14日までロックダウン延長

公開日 : 2021年01月19日
最終更新 :

ドイツのメルケル首相は、1月12日火曜日の時点で、現在1月31日までのロックダウンを、イースター(今年2021年のイースターは、4月2日から4日)まで延期する考えを表明していました。

その理由となるのは、イギリスで見つかった変異した感染力の強い新型ウイルスを恐れてのことです。具体的にはイギリスの隣国であるアイルランドで、急速に拡大している感染を例に、現在の厳しいロックダウンを続けないと、歯止めがかからないからとしています。

これに先立ち、ケルンやドュッセルドルフがあるノルトライン=ヴェストファーレン州では、すでにこのイースターまでのロックダウンを決定しています。

そして、本日19日火曜日に再びメルケル首相とドイツ各州の首相が話し合った結果、2月14日までのロックダウンが決まりました。

また昨日18日の月曜日から、すでに公共交通機関やお店でのFFP2マスクの使用が義務づけられているほか、ホームオフィスの推奨がさらに強化されました。

私の身の回りの人たちも、多くはここ数ヵ月以来ホームオフィスです。わが家の近くに停車されている路駐の車も雪を被ったままのものが数台。

わが家の場合、主人の職場では残念ながらコンピューターの環境が整っておらず、毎日出勤。ただ、自転車で通勤しているので往復のコロナ感染の心配は少なく、また勤務先では個室なのでトイレに行く以外、普段はほかの人との接触はないようです。一部の人はノートブックを所有しており、すでにホームオフィス対応。そしてここ1週間以内に、新たにノートブックが用意される予定です。

市民体育館などで毎週行われていたスポーツ関係もすべてここ数ヵ月は中止。テニスも秋口は外で行われていたのが中止。体操やロッククライミングなど室内で練習が行われてたものは、最初は人数制限から始まり、その後すべて中止。音楽関連のレッスンも1対1は、透明の板越しに行われていたものも12月15日を最後に中止。

昨日は、レーゲンスブルクなどの美容院の従業員がストライキを起こしたようです。

レーゲンスブルクは過去7日間の人口10万人当たりの感染者数が60弱から70強を行ったり来たりしている状況です。

コロナのホットスポットでないだけに、感染対策を施せば営業を再開してもいいのでは、という訴えです。

洋服などを扱うお店では電話などで注文をし、店頭でピックアップすることが認められるようになりました。ロックダウンがこのまま長引けば、経済活動の今後が心配です。

観光ガイドが本業の私は、2020年に2本ガイドをしたのみ。今年は少なくとも夏までは仕事が入らない覚悟をしてはいましたが、これもどうなることやら。副業であるピアノの先生業は、一応オンラインで続けています。

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