【わが家の養鶏】卵を温めています!
わが家の子供のプロジェクトで昨年の春から6回にわたって、わが家の鶏とそれにまつわるお話を紹介していました。
本当はもうこのネタはやめようと思ったのですが、本当に奥が深いので、やっぱり続編を書きたくなりました。
前シリーズ第5回目の最後のところで、鶏が孵化しようと無精卵を温めていた話を書きました。
また同じ鶏が、その傾向を示したのです。今回は、暑くないのでいいのですが、そして事情もわかっているのでうまく対応することができました。
家族会議にかけた結果、有精卵をもらってきて、ヒヨコを産ませよう!ということになったのです。
↑卵を温めている雌鳥(2021年3月2日現在)
問題は、いったい卵はどこから得るの?ということ。
そして、ヒヨコが産まれても飼育する場所がないこと。
わが家の場合は簡単です。
R家(前シリーズ第2回目で紹介しています)から有精卵をもらって、ヒヨコが大きくなったらまた返却をする、ということで話がつきました。
それではいったい、どうやったら有精卵ってわかるの?ということですが、R家には雄鶏がいるので、まず確実に卵は有精卵なんだそうです。
そして、R家にいる雌鳥の中で、卵を温めようとする子はほんのわずかで、飼っている鶏の数が多いものですから、温めたくても温めきれないのだそうです。
だから、お互いにとって悪くない取引、ということ。
そうなんです。雌鳥の中には、喜んで卵を温めようとする子もいれば、そうじゃない子もいるようです。実際わが家にいる4羽の雌鳥の中で卵を温めたがるのは、2回ともガグーグという子なんです。
預かった有精卵が、ほかの無精卵と混じらないように、マジックで印をつけて、孵化するまでの21日という長い期間を待ちます。
餌は卵を温めている場所にときどき運んであげています。ガグーグは、実は普段は一番食い意地が張っていて、食事するときは、両隣の鶏が餌を食べられないように左に右にと体を揺さぶりながら邪魔をする、悪賢いタイプの子なのですが、そして体もとても大きいのですが、いまはじっと我慢で非常に食べる量も少ないです。トサカも日数が経過すると、たら~んと下がってきました。そんなに大きなトサカではないのですが、そこまで栄養が回らない、ということなのでしょうか。
先ほどのぞいたら、ちょうど卵を温めていたガグーグが外に一瞬出ていました。なので、すかさず写真をパチリ。
5つあるはずの有精卵ですが、しばらく前から、そのうち4つしか見つかりません。
それに加え、今日生まれた卵(無精卵)3つ。
無精卵を取り除いて、残り4個はこのまま温めてもらいます。
ご安心を。そのあとすぐに、ガグーグは卵の上に座ってくれました。
孵化する予定は2021年3月5日。もう一歩です。
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