【コロナ関連】先週の金曜日から緩和された規制
身の回りの予防接種状況を見ると、40代後半から50代では1回から2回の予防接種を受けているのが普通かな、というレベルまできているようです。
ドイツでは、現在は16歳以上が予防接種可能ですが、12歳以上も接種ができるように現在調整中。
感染者数もグッと減って、レーゲンスブルク市では本日25日の過去7日間の人口10万人あたりの感染者数平均が45.7と50を切っているほか、ここしばらくその程度の数値を保っています。レーゲンスブルク郡で見ると、70ちょっと程度(ドイツ全体を見ると、先週木曜日の時点で、60の市や郡で7日間の感染者数平均が100以上だそうです)。
先週の金曜日から緩和されたロックダウン。
吹奏楽も10人までなら室内での合奏が可能、外なら20人までが可能。
プールやフィットネスも感染陰性証明または2回の予防接種済み証明などがあれば楽しめるほか、ホテルもビジネスのみの利用が可能だったものが、やっと観光目的でも可能になりました。
バイエルン州では、土曜日から2週間強のフィングステン休暇。バイエルンに住む人の72.9%は旅行をしない、ということです。旅行好きなドイツ人でこの数値はものすごく大きいと思います。
それでは、旅行を予定している人の行き先は?というと、
5.2%がバイエルン州内での旅行、
4.1%がバイエルン州以外のドイツ国内、
9.3%がドイツ以外のEU圏内、
3%がEU圏外への旅行。
さて、コロナの予防接種がまだ完了していない人は、陰性であることを示す検査が義務づけられている状況もあります。
レーゲンスブルクのど真ん中、ノイプファー広場でも、予約なしでほぼ毎日のように無料でできる検査があるようですし、例えば私の住む、レーゲンスブルクの北の郊外ラッパースドルフでも、予約は必要ですが薬局が無料で検査をしてくれるほか、長いこと空き店舗となっている、かつてのお肉屋さんの建物が、予約なく無料で行える検査会場となっています。
ずいぶん前からあちこちのお店(食料品などを普段購入するディスカウンター)でも、5回分の自己検査ができるセットが売られています。
ずいぶん緩和された感じはありますが、やはり日本に在住の皆さんで、ドイツに行きたくてうずうずされている方が気になるのは、大きなお祭りなどでしょうか。
秋(9~10月)に開催されるミュンヘンのオクトーバーフェストは2年連続で中止という発表がすでにされていますし、5月に開催されるレーゲンスブルクのマイドゥルトも、8月に開催されるシュトラウビングのゴイボーデンフェストも中止。
9月1日以降の見本市、展覧会などはバイエルン州では開催される見通しです。
クリスマスマーケットは、いまのところ予定されているようです。
ニュルンベルクでは11月26日から、レーゲンスブルクでは11月22日からの開催予定。
ただ、これらはもちろん今後のコロナがどのようになるかによって中止となることもあり得るので、今後気にしてみておくべきテーマです。
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