白ビールの飲み比べ

公開日 : 2021年06月13日
最終更新 :

ドイツビールは奥が深い!

今日は昨日購入したクラフトビールを楽しむため、3本の白ビールを飲み比べました。

ドイツに行ってビールを飲みたくてウズウズしているお父様方、一緒に飲んだ気分になりませんか?

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左からSchneiderweisse(シュナイダーヴァイセ)。ちょっと濃い色ですね。

ここの醸造所はレーゲンスブルクの少し西にあるケルハイムに拠点を置いています。シュナイダーヴァイセというだけあり、白ビールに力を入れた醸造所で同じ白ビールでも複数のビールを醸造しています。オリジナルのタップ7というのをわが家では愛飲しています。昨日のディ・ビアオテークの店員さんもホップたくさんのタップ5をおすすめ!と言っていました。私もそれ、大好きです。これは王道ですね。レーゲンスブルクのレストランでもよく見かけますが、飲み比べで、ドイツ、レーゲンスブルク育ちの主人にコメントを求めると、Gut!!でした。そう、これは私たちが求める白ビールの味なんです。いつ飲んでもおいしい。これは外せない。

「琥珀色の自然な濁った色の白ビール」です。

さて、真ん中のBerghammer(ベルクハンマー)は、ケルハイムとレーゲンスブルクの中間に位置するオーべアンドルフに醸造所を構えます。小さな醸造所で、レーゲンスブルクのレストランでは見かけた記憶がありませんが、醸造所併設のレストランや、レーゲンスブルクのあちこちの酒屋さんで購入することが可能です。ここの白ビールは、瓶の中で発酵させるもの(白ビールとしての価値は瓶の中での発酵というのは非常に魅力的なものだと思います)で、醸造の規模が小さいがために、一定の味を確保していない嫌いはありますが、それがまた、非常に魅力的でもあります。

明るい濁った色の、イーストの味が濃いビールです。

そして右側のクラフトビールは、昨日のディ・ビアオテークで購入したもの。店員さんのおすすめの品で1本€2.90で購入しました。飲み慣れた白ビールと比べるとちょっと特徴的な味があり、口の中に含んだときに、ちょっと違うぞ!という感触。口の中に残る風味がちょっと甘い感じがします。が、悪くはない、おいしい。試しに飲む価値はあるが、毎回飲むのはどうかなというのが私の率直な感想です。

公式ウェブサイト(ドイツ語)を見ると、「フランケン地方の最も規模が小さくて最もよい醸造所」との謳い文句があります。醸造セミナーや飲み比べセミナーなどのイベントも開催しているようです。ウェブサイトには醸造所の歴史についての記載がありませんでしたが、ディ・ビアオテークの店員さんが、4年くらいの歴史があるようにおっしゃっていた記憶が。

そう、白ビール言ってもいろいろあるんですよ。ドイツに旅行されることがあれば、ぜひそんな奥の深い白ビールも体験して欲しいです。

ただ、ひとつのレストランでは、取り扱う種類が少ないので、レストランでいろいろなビールを楽しみたい、という方は、バイエルン州歴史博物館のレストランがおすすめ。通常のレストランと異なり、いろいろな銘柄のビールが飲めますが、閉店時間が早いので注意が必要です。

ビール好きな方、ビールを目当てにレーゲンスブルクへいらっしゃる方は、ぜひ個人的に私にご連絡ください。きっとよい情報を提供できると思います。

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