イタリア①、リグーリア州に出かけてきました。
バイエルン州の夏休みももうすぐ終わり。コロナが気になるのは気になるのですが、家族全員が2回のワクチンを接種し、14日以上経過した8月下旬から、イタリアへ行ってきました。
いままでも何度かイタリアへは出かけていますが、今回は片道渋滞休憩なしで9時間のリグーリア州の海が目的地です。
フランス国境にほどほど近い長靴の一番上の部分というとだいたい検討をつけていただける場所かと思います。
土曜日から次の土曜日までという一般的な7泊の日程で、自炊ができる設備の整った宿を借りました。海岸を目的としたリゾート用の同類の宿は、マンションタイプ。海岸まで数百メートルだったりするのですが、砂浜以外の取り柄が何もなく、私たちの好みではないので、急な丘を登ったところにある眺めのいい宿にしました。その代わり、海に行くたびに狭い狭いヘアピンカーブがたくさんある道を通って出かけなければいけませんでした。
この時期日の出は6時40分前後。
普段海がない内陸で生活している私たちには、宿からみるこの日の出は最高のプレゼント。
ちなみに、日中はこんな感じです。
私は、今回のイタリア旅行で、最も楽しんだのは、風景。そのなかでも植物が印象的でした。
例えば、宿のすぐ近所。石造の塀の上には垣根がわりにブドウが。そして、たくさんの実がなっていて、もぎ取って食べてしまいたい感じ。
これもすぐ近所。サボテンがたくさん。本当にあちこちでサボテンを見かけましたが、私にとってはこの種類が最も気になるサボテンでした。
そしてオリーブの木。ドイツでもよく見かけますが、ドイツの冬は越せないので、鉢植えです。しかもこんな大きなものなんて絶対に見かけません。イタリア、ここリグーリア州では、どこもかしこもオリーブの木、という感じです。葉っぱの色がシルバーグリーンでとっても美しいです。
そしてイチジク。ドイツでも一応ありますが、こちらも基本は鉢植え。(冬越しができる種類も最近あるようで、何度か大きなものを見たことがありますが)こんなに大きいものはない。まあ、日本でも普通に育っていますけれどね。
和名では、キョウチクトウというらしいですが、ドイツ語でオレアンダーOleander。これはドイツ人も大好きで、あちこちの庭に鉢植えで見かけますが、イタリアでは、並木道とか、駐車場にとか、あちこちで見かけます。しかも、大きい。
日本語の名前は、葉が竹に似ていて、花が桃の花に似ているところからきているようです。
柑橘類も何度か見かけました。こちらもドイツでは鉢植えばかりですが。
写真はレモン。
あとは椰子の木。これはどこもかしこも、というわけではありませんが。
さて、これから、少しずつわが家のイタリア旅行ネタを書いていこうと思います。
よろしくお付き合いください。
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