イタリア⑥、おみやげに何を買う?
旅行で留守にする間、お世話になった近所の方へおみやげを、というのは、ドイツも同じ。年に何度でも旅行に出かけるドイツ人は、庭の水やりやペットの世話などを近隣の人にお願いして、2週間以上の旅行にだって平気で出かけていきます。
今回私たちが旅行で1週間家を空けたとき、ペットの世話、野菜や植木への水やりなどをお隣さんたちにお願いしていたのですが、そのお礼をかねて用意したのは、パルメザンチーズ、サラミ、クッキー(イタリアのものはおいしい!)やグリッシーニ、ワインなど、食べて消費するもの。帰り道に、高速道路のそばにある大型スーパーに行って大半を購入しました。
ちなみに、こちら(↓)わが家の地下にあるサラミの木です(美しくない写真ですみません)。
冷暗所に吊るしておくのが1番のサラミは、買ってくると、ここに引っかけられます。イタリア製のサラミもここにたくさんぶら下げられましたが、旅行から戻ってもう20日にもなるので、数本減ってしまいましたが。
ちなみに、このサラミを引っかけるための冠のようなものは、教会の蝋燭などや、昔の城砦の台所にあるお玉などを引っかける?冠状のものを参考に、私が提案し、息子に制作してもらったものです。こういうイメージ(↓)
自分たちへのおみやげも忘れません。例えば、最近紛失していたことに気づいたエスプレッソの道具。旅行で山小屋に行くときに毎年のように持参していたのですが、あちこちに貸したりしている間に行方不明になっていたのです。
普通の八角形のビアレッティ社ものがよかったのですが、どっしりと重心が下にある、というのと、IH(電磁調理器)でもコーヒーが沸かせる、というのが今回勝敗を決めた選択理由。
そして、ラビオリを作るための道具、ラビオランピ。
すでに2回使っています。生地作りは主人、ラビオリ制作職人は長女です。なかなか上手に作っています(私はこんなに上手にできません)。
数年前のイタリア旅行では、ラビオリ生地をスタンプ式に抜くためのものや、ピザを切るためのカッターを購入しています(箱に入っているのは今回購入したラビオランピ)。
自分たち用にはほかにもイタリアらしい食料品もたくさん買い込みました。
パスタや、ピザを作るためのイタリアの小麦粉など。
そして帰宅した直後の夕食(帰宅時間が19時半予定だった)として、出来合いのトルテリーニ(パックに入っていて、結構日持ちする)なども買い込みました。
イタリアの食材は、例えばモッツァレラとかヨーグルトとか、同じものでもドイツより高いのですが、いや、食材に限らず、全般に高いので、イタリアへ行く前に、自国の食料品の値段もチェックしておくといいでしょう。
個人の趣味によって関心があるものではないかもしれませんが、ロッククライミング用の新しいベルトなども、スポーツ用品店でいくつか購入しました。
参考になったかどうかはわかりませんが、コロナ禍で旅行を控えている皆さん、想像力を働かせて、イタリアでお買い物した気分味わっていただけましたでしょうか(苦笑)。
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