おいしいハンバーガーを食べたい方へ。バーガー・ハート
アラフィフの私が知らないお店、子供たちから少しずつ教わっています。(涙)
ドイツでは9月中に新学期も始まり、それぞれの学校がクラスメイトの交流を兼ねてか、遠足を企画しました。
3人の子供が同じギムナジウムに通うわが家では、それぞれのクラスごとに遠足が行われました。
12年生と9年生の上のふたりは、旧市街でそれぞれの行事を終えたあと、自由行動となり、大勢で昼食を食べにいきました。
12年生の長女はピザ屋へ、9年生の長男はハンバーガーショップへ。
今日は、初めて息子に聞き込み調査を行い、こちらのブログで紹介することになりました。今回の写真提供は、すべて9年生(14歳)の長男です。
一体レーゲンスブルクに、マクドナルドやバーガーキングなどの世界規模のチェーン店以外がどれだけあるか、興味本位でざっと調べてみました。
専門店ばかりではありませんが、バーガーも大々的に扱ってるよ、というお店は20店くらい簡単に見つかります。
長男が出かけたこのお店は、事前に昼食として10名で予約し、結果14名で訪れたとのことですが、なかなか手際のいいサービスだったようです。予約した女の子が、きっとここに何度か行ったことがあるのでしょうね。
私はこのような若者受けするお店には出かけたことがありませんが、気持ちは若いので興味津々。
まずはネットで検索すると、このお店の主旨はなかなかすばらしい。
ドイツ全土に16店舗を構える「バーガー・ハート」。
売り上げから貧しい国に寄付をずっと行なっており、ひとりがハンバーガーを食べれば、貧困国の誰かの食事代が養われるシステムのようです。
しかも2019年からの寄付金総額がなんと100万円単位。
脱プラスティックを徹底しており、ケチャップなどのソースの容器も環境にやさしい素材。
うん、今頃世代の人にウケる条件は揃っているのかも。こういうネタが好きな私のために、息子が紙ナフキンに包んで、容器を持ち帰ってくれました(笑)。べちゃべちゃで汚くなっていたので即ゴミ箱行きでしたが、優しい息子だと涙がホロリ(嘘!)。
セットメニューは、ハンバーガー + (サラダ または フライドポテト)。飲み物も自家製のレモネードなど。
息子が頼んだのは、自家製桃と紅茶のミックス。
単発のハンバーガーメニューは€8~9前後。ベジタリアンにも対応したバーガーもあるようです。
ウェブサイトを見た限り、印象かなりよし。
セットメニューでなくとも、例えばフライドポテトにバーガーのお肉を焼いたときのソースを絡めて作ったの?と思われるおいしそうなソースののったものが、€6~7前後でも食べられます。
ソースそのものは、12種類、ケチャップやマヨネーズは30セントですが、その他の10種類は€1.50くらい。なかなかのお値段ではありますが、手間暇かけたこだわりのソースであるのなら、仕方ないでしょう。
飲み物も単品ですと、300mlのレモンと生姜のレモネードが€4.20。
でも、自家製にこだわった飲み物が中心となっているようですから、ここは値段はあまり気にせずサラッと流すべきところでしょう。
量は多いようで、子供用の小さなセットを注文する女の子たち(全員14歳前後)もいたようですし、ちょっと小食気味な男の子は、普通分量が食べきれなかったとか。キッズメニューですと、€8弱で食べられます。
わが長男は、信じられないような大食いですが、彼は普通のセットメニューを無事完食。ははは。
それにしても、他人の情報はおもしろいですね。
私が自分の企画で行くときは、お店を選定するのに理由が必ずあります。
例えばカプチーノがおいしいとか、有名とか、ネットでの評価がいいとか。
若者が若者同士で行くお店なんて、私のようなおばさんにはカバーしきれません。
が、気持ちが若い私は、絶対このお店を自分の体で体験してみたいと思います。その時は、あらためてレポートさせていただきますので、ぜひお楽しみに。
Burgerheart
住所 : Schwarze-Bären-Straße 10
Tel.: 0941 46627330
営業時間 : 11:30-22:00(定休日なし)
公式ホームページ : https://regensburg.burgerheart.com
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