【コロナ関連情報】バイエルン州の感染者数、危機的状況!

公開日 : 2021年11月23日
最終更新 :

日本でも連日のように報道されているように、ドイツのコロナ感染者数はどんどん悪化しています。

そして、ドイツ最大のニュルンベルクのクリスマスマーケットや600年の歴史を持つドレスデンのクリスマスマーケットも中止が決定しました。

バイエルン州でも2021年11月19日にゼーダー首相が、クリスマス市の開催を禁止する旨を発表しました。レーゲンスブルクでは、すでにトゥルン・ウント・タクシスのクリスマス市が開催されていますが、こちらも例外でなく、24日水曜日より中止となります。

バイエルン州で、過去7日間の人口10万人あたりの感染者数(7日間指数)が1000を超える地区がなんと10を数える状況になったのです。

そしてコロナによる死亡者数(過去24時間)もドイツ全体で309人、うち81人、つまり26.2%がバイエルンでの死亡者数になります。今回のブログ内のコロナの数値は、すべて11月23日3時12分時点です。

ドイツ全体で見て最も数値が高いのは、チェコとの国境に接するFreyung-Grafenau(バイエルン州)1614.4で、次に続くのは、ドレスデンのすぐ南、やはりチェコと国境を接するSächsische Schweiz-Osterzgebirge(ザクセン州)1605.9。

ニュルンベルク市の7日間指数は581.7、ドレスデン市は446.4です。

レーゲンスブルク市は522.8、レーゲンスブルク郡で503.4ですから、他人事ではありません。

ワクチン接種を義務化することも検討されています。

私の知り合いの知り合いという範囲だと、意外とワクチン反対派って多いようです。ワクチンがいかに効力を発揮しているかは、データから明らかにわかると思うのですが。

とにかく、一刻も早く、感染者数が減っていくことを祈るばかりです。

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