ブラジルの中にある北欧！「ペネド」はレゼンデから車で15分の高原リゾート

前回までリオ・デ・ジャネイロ旅行のお話をしてきましたが、実はレゼンデのすぐ近くにも、ペネドという観光地があるんです。規模は違えど日本でいう「軽井沢」、バリでいう「ウブド」。山々に囲まれ、澄んだ小川が流れる高原リゾートで、近隣市民の憩いのスポットになっています。

初めてペネドに来た時には、目の前に広がる北欧の光景にびっくり！ペネドは70～80年前にフィンランド移民が造った町なのです。みやげ物店や洋服・雑貨の店が建ち並ぶ中心の一画は、その名も「PEQUENA FINLANDIA (小さいフィンランド)」。小さいながらも、かわいらしさがギュッとつまっています。

レゼンデからは車で約15分、タクシーで1500円、公共バスなら150円程度で行けます。私たちにとっては、金曜日の夕食や週末に何もプランがなければ、「じゃあペネドに行こうか？」というくらい気軽に出かけられる距離です。

リオ・デ・ジャネイロからは車で2時間半ほどかかりますが、ホテルも数多くありますので、足を延ばしてみてはいかかでしょうか。ペネドに1～2泊してからサンパウロに抜けるというプランも楽しいと思います。ペネドからサンパウロまでは車で約3時間半です。

ペネドでは、まず一周30分ほどの遊覧バス（約500円）に乗ってみるのもおすすめ。遊覧バスは市営バスやタクシーが発着する町の中心に、常時停まっているのですぐに見つかります。この遊覧バス乗り場の前には、現地ツアーの催行会社があり、馬やバギーに乗って自然の中を散策するアクティビティなどにも申し込めます。

ペネドにはすてきなレストランやショップがたくさんあります。順次、ご紹介していきますね。